どうも、超絶ドケチな管理人のキティです。モノを買うとき、まずは決済方法から悩み始めてしまいます。
Paypay?LINE payにする?それとも、Kyash&クレカのコンボ…?
決済方法にこだわるのはとても重要ですが、今回は「買い物のマインド」についてお話します。
買い物で大切にしている2つの考え方があります、それが
- 費用対効果(コスパ)
- リセールバリュー
です。
この記事を読むとあなたにこんな効果があるハズです。
- 買い物するときの考え方が少し変わる
- 日頃のあなたの「買い物マインド」を振り返れる
- 安物買いの銭失いを避けるようになる
それでは早速、2つの言葉の意味から見ていきましょう〜。
買い物するときの損しない2つの考え方|費用対効果とリセールバリュー
- 費用対効果(コストパフォーマンス)
- 再販価値(リセールバリュー)
費用対効果(コストパフォーマンス)とは
費用対効果はコストパフォーマンス(コスパ)とも呼ばれ、馴染み深い言葉かと思います。
要は、投じた費用に対してどれだけ効果があるかということですね。
例えば、1万円の教材や本を買って、将来10万円を稼ぐための血肉になればコスパはいいと言えるでしょう。
他にもコスパがいい例として
- ルンバ
- ダイソンの掃除機
- ドラム式洗濯機
- コーヒーメーカー
- ウォーターサーバー etc
があったりしますね。
リセールバリューとは
続いて、リセールバリューとは再販価値のことで、買ったものを売るときにどれだけ価値が残るかということです。
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例えば、高級スポーツカーのフェラーリはリセールバリューが高いことで有名で、458という人気モデルは新車2,580万円、5年乗って売るときには2,200万円にくらいなります。
フェラーリを5年間380万円で乗れたということになるわけです。
リセールバリューが付くモノといえば、
- 不動産
- 時計
- 限定品
- コラボ商品
- プレミア価格のアイテム
がありますね。
つづいて、2つの言葉についてもう少し掘り下げてみたいと思います。
コストパフォーマンス(コスパ)を重視する理由
コスパがよいモノを選ぶメリットは2つあります。
- 生活費が格段に安くなる
- 自由な時間が生まれる
「コスパがよいモノ」を使うと安く生活できる
一般的に、価格が安いのに効果を十分発揮するモノをコスパがよい!と言います。
- 格安SIM
- インターネット回線
- LCC(格安航空)
- 家電製品全般
- スペックの高いAndroid端末
これらは他の商品と提供するサービス・機能が変わらないのに費用は安くなりやすいです。
コスパがよいモノを積極的に生活に取り入れてゆくと、生活費が格段に安くなります。
例えば、格安SIMなら年間50,000円を浮かせることも難しくありません。
【関連記事】≫「【5万円節約】圧倒的にスマホ代が安くなるMVNO(格安スマホ)とは?」
コスパがよいとは「お金を時間に変えられること」だと思う
「コスパがよいこと」のもう一つのメリットは「投じたお金で時間を作れること」です。
先程は相対的に安いモノを使うと生活費が安くなるというポイントでしたが、時間が浮くというのも見逃せません。
ルンバは最たる例で、初期費用は高いですが家中を勝手に掃除してくれるおかげで掃除に使っていた時間が浮くわけです。
ドラム式洗濯機も同じで、洗濯→乾燥までしてくれるので、洗濯物を干す時間が浮きます。
ゆえに、コスパがよいモノを生活に取り入れてゆくことで自由な時間が生まれるやすくなるので、僕はとても重要視しています。
ところで、最近コスパが悪いと思ったモノといえば
正直、iPhoneはコスパが悪くなってきたと感じています。
こう感じる背景には「技術革新」があって、iPhone以外のスマートフォンが相対的に価格の割に機能や利便性が優れるようになってきたからです。
ぶっちゃけ、2019年現在でiPhoneを持つ意味はほぼありません。
iPhoneよりも、HuaweiやOPPO、Xperia、GalaxyなどのAndroid端末の方が安くて機能がよく、コスパがよいです。
【関連記事】≫「結局iPhoneとAndroidどっちがいい?Apple信者10年目の比較と結論」
さらに詳しく
それでも、iPhoneが欲しいなら「決済方法」や「買い方」にこだわってみるのがよいでしょう。
【難易度は高め!】≫「Apple信者の俺でもiPhoneは高すぎると思う【安く買う4つの方法教えます】」
リセールバリューの感覚が身につけば損する可能性を下げられる
次に「リセールバリュー」について、深掘りします。
リセールバリューにこだわることは、すなわち究極の節約方法だと思っております。
リセールバリューにこだわれば、実質タダでモノを手に入れられ使えることができた!というのも難しくありません。
実質無料でモノを使えたということも
今回は「時計」を例にお話します。
どの時計をどのようにして買うでしょうか?
おそらく高級時計を買ってみようかな、と思うかもしれません。
- ROLEX
- PATEK PHILIPPE
- AUDEMARS PIAGET
- HUBLOT
- OMEGA
- IWC
- GRAND SEIKO
- FRANK MULLER
ヤコブ、ヴァシュロンコンスタンタンなど他にもたくさんありますが割愛
そして、好きなモデルを買うことと思います。
その後(翌日でも10年後でも可)、まとまったお金が必要になったので購入した時計を売りに出すとします。
このとき、購入した価格の近くで売れればいいな、と思うのが普通ですよね。
リセールバリューが定価を上回る例(その1)
仮にOMEGAのシーマスターを買ったとすると、こんな具合です。
価格 | |
定価(正規店販売価格) | 256,833円 |
中古最安値(価格.com) | 275,000円 |
新品最安値(価格.com) | 315,800円 |
驚くことに、2019年5月現在で定価よりも中古市場の方が高い相場になっています。
これがリセールバリューです。「オメガのシーマスターを正規店で買う」と答えたなら正解、ですね。
購入してしばらく使っても、買ったときよりも高く売れるので、実質タダ…以上!お金が戻ってくることになります。
リセールバリューが定価を大きく上回る例(その2)
リセールバリューの王道中の王道といえば、ロレックス。中でもスポーツモデルですね(通称:スポロレ)。
今回はサブマリーナの緑色、グリーンサブマリーナ(通称:グリサブ)の現行モデル(116610LV)を見ていきます。
価格(税込) | |
定価(2019年現在) | 928,800円 |
定価(2010年発売当初) | 874,800円 |
中古最安値(価格.com) | 1,771,200円 |
新品最安値(価格.com) | 1,846,600円 |
定価で約93万(2015年の価格改定アップ後)、中古最安で177万円、新品で185万円になっています。
現在の定価から198%アップ、約2倍ですね。
昨今の時計市場は加熱しており、直近3ヶ月だけで30万円以上値上がりしています。
なんで高いの?といえば、人気がありすぎて正規店で買えないからです。
なので「スポーツモデルのロレックスを正規店で買う」と答えたら正解、言えるでしょう。
ちなみに、ロレックスならデイトナ、GMTマスターⅡ(赤青のペプシ、青黒のバットマンの両モデル)の価格高騰はハンパないです
詳しくは「ロレックスに魅力を感じなかった僕が購入を決めた理由の一つ資産価値|トップ3モデルの価格検証」という記事で解説しています。
ホストの帝王ローランドさんの時計は?
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ローランドさんが愛用しているパテックのノーチラスもリセールバリューがハンパないですね
リセールバリューが定価を下回る例
詳しく解説はしませんが、殆どのものは定価を下回ります。
例えば、本田圭佑が愛用していたガガ・ミラノなんかは最悪ですね…。
また、時計屋じゃない時計(例:ルイ・ヴィトン、グッチetc...)も価値が下がりやすい傾向にあります。
「市場の動向」を把握・予測するとリセールバリューの恩恵を受けられる
リセールバリューが高いモノの共通点は人気があることです。需要が供給を上回っている状態なので、自然と価格が上がってゆきます。
高級時計やフェラーリ、ランボルギーニは生産数が限られており、正規で買うには1年以上待つのが普通なので、早く手に入れられる中古市場が加熱します。
しかし、このようなモノはそもそも手に入れにくいですし、何度も買うものではないのでリセールバリューの恩恵は受けにくい。
そこで、こんな具合に市場の動向を把握・予測して、モノを買って使ってみるのはどうでしょう?という提案です。
リセールバリューを意識した損しない買い物の仕方
- 大量生産されにくいモノを買う
- メルカリやラクマで値崩れしていないモノを買う
- 限定モデル・コラボモデルを買う
- 今後人気が出そうなモノを買う
お財布ならルイ・ヴィトンは安定です、売値が下がりにくいです。
しかし、モノグラムやダミエのような生産数が多いモデルよりも、シーズン限定モノは売値が上がる傾向にあります。
僕はこんなものでリセールバリューを体感してます
- ASUSのスマートウォッチ
- BALLYの二折財布
2~3年近く使ったのに、10,000円くらいで売れました。
それぞれ3.5万円くらいなので、実質2.5万で使えたということになります。
【売ったものはコレ】≫「スマートウォッチASUS ZenWatch 3にDバックルを着けてみた」
リセールバリューの反対は「安物買いの銭失い」。目先の利益ではなく長い期間のメリットを考えよう
価値があるものは初期費用が高くなりがちですが、長く使えるものが多いです。
一方、安物は初期費用は安いですが作りがチープなので、長くは使えません。
【最近買ったリモワはこの理論です】≫「旅行好きの僕がリモワのスーツケースを選んだ4つの理由【世界5年保証は最強】」
例えば冬物のコート
- 安物は、重くてあまり暖かくなくて、生地が弱く、毛玉ができやすい
- 高価な物は、軽くて暖かくて生地がしっかりしていて何年も着れる
どちらを使うかは好みの問題ですが、僕は高価で素材がいい服を買います。
長く着られるし、売るときに少しは価値が残りますので。
しかし、頻繁に使う消耗品は安物を選ぶべき
Tシャツのような毎日使う消耗品は安物がいいでしょう。
逆に、Tシャツのような消耗品にお金を使っているなら考えを改めるべきです。
高くても安くても着ていればボロくなる運命なので、ユニクロでいいと僕は考えています。
金持ちは腕時計と靴にお金をかけると言われますが、なんとなく理解できます。
高い靴はソールを交換すれば長く使い続けられます、革も上質なものを使っているので、総合的にみるとコスパが良いといえます。
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まとめ
買い物するときの損しない2つの考え方をお話してきました。
あなたも買い物するとき、無意識的に「費用対効果」と「リセールバリュー」を気にしていたかもしれません。
こうして文字で理解してみると、2つの考え方の重要性がご理解いただけたかと思います。
- コスパが良いモノは生活費を下げてくれつつ、時間を生んでくれる
- リセールバリューを意識すると安物買いの銭失いをしなくなる
無駄になるお金の使い方はなるべく控えて、かしこくお買い物できるようになれるといいですね!
以上。
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