仮想通貨をやっていると知らない単語とよく出会いますね。仮想通貨は黎明期ということもあり詐欺や偽情報戦術が横行しています。
詐欺や偽情報戦術に引っかからないためにFUDやFOMOって知ってる?という記事で知っておきたい考え方を紹介しました。「悲観で売って、歓喜で買う」のは最悪です。
FUDやFOMOを知らなければ必ず読んでくださいね。
さて、DYORってインターネットスラングを最近頻繁によく見かけます。
海外掲示板(Raddit)やツイッターを見ていると・・・DYOR・・”DYOR!”
そこで、DYORってなんぞや??と、気になったので調べてみました!
DYORとは?
Do Your Own Researchの略で、「自分で調べろや!!」って意味です。
DYORは海外のネットスラング辞典にも載るくらいよく使われるスラングです。
僕たちで言うとこの「ggrks」・・・「ググれカス」って言いますよね?
同じニュアンスです。
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DYORの使い方
DYORは特に仮想通貨系の情報を漁っているときに見かけます。
コミュニティ内のQAのワンシーンでよく使われているイメージ
質問者「・・・で、●●はいつ上場する??教えてくれよ」
回答者「公式HPみろや、DYOR」
みたいな、使い方です。
「DRORって日本語ツイッターとかでよく見るけど、なんだ?」
って検索してこのページにたどり着いたあなたはちゃんとDYORしてますね!(活用例)
さて、ココで終わったらただの意味解説で終わっちゃいます。
DYORとかggrksとか・・ネットスラングが生まれてくるってことは理由があるわけだから、ちょっと考えてみようかな〜と思います。
お時間あれば続きを!
DYORが生まれるワケ「情報化社会」
情報化社会(デジタル・ディバイド)。
このキーワードは切っても切り離せないと思う!「自分で調べろや!」って言葉の裏には、情報を発信する側と受信する側の差があると思うんです。
■情報提供者(立場的には優位)
・調べられるツールや手段が存在している
・だから、誰にでもできるんだから自分で調べろや!
■情報受領者(立場的は弱い)
・考えるのめんどいから聞いちゃお
・情報多すぎ。すぐ知りたいから教えてれよ
・調べんのめんどいから教えてくれや
こんな立場の違いによるやり取りとか、心理的な折衝がある気がする。深く考えすぎかな。情報格差社会がドンドン進行していることの現れだと思うんです。
自分で調べられる人・られない人とでは、情報格差がドンドンと拡がって「弱肉強食の世界」になってゆくはずです。
逆に捉えれば「調べればみんなわかる」「調べりゃ情報を手に入れられる」んだから、DYORなんて言われちゃう。
格差に関して言えば、情報持っている人の中でも「情報の確度(確からしさ)」や「情報の使い方」によって、さらに格差が拡がってゆくよね。
総務省さんが情報格差の進行がヤベえ!解消法とりあえず考えてみたけどどうよ?ってのも書いてるくらいだしね・・
DYORできないヤツは食われるぞ!
情報化社会、ひいては情報格差社会なんて言われるイマ。
自分で調べて、得た情報を咀嚼して(噛み砕いて)、自分のものにして、活かして・・・さらには発信してみて・・
そう、「ブログを書くこと」は手に入れた情報を自分なりに噛み砕いてみんなに提供する行為。 こんな記事お金にはならないけど、頭が整理できるしいいなあと思います。
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DYORから情報格差社会の構図や、生きていく一つの術が学べたような気がします!
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