区切りのタイミング(投稿記事数が75に到達)だったので、ブログの「カテゴリ」をお掃除しました。
過去記事の総ざらい中。無計画に作ったカテゴリが機能しなくなってきたので、エクセルにエクスポートして整理しています。
親・子カテゴリの設計等もやりたいな~と思案中。
しかし、どうやってどこまでやるか全く考えられてない( ;∀;) pic.twitter.com/xnFH3KA9XY
— Kitty(キティ)@DJブロガー (@tk_www) May 23, 2018
とにかくいままで無計画に突っ走ってきました。「雑記ブログ」なこともあって、思いついたことをポンポン書くのでどうしても四方八方に記事が飛んでしまいます。
振り返ってみると・・・あれ?ブログ汚くない・・?と思ったので、「カテゴリの整理」を目的にブログ構造を総ざらいしてみます。
ダイジェストとして、こんなカテゴリが見えてきたので整理したよ!って話です。
- 機能していない不要なカテゴリ
- 行き場を失ったカテゴリ
- 幅が広すぎるカテゴリ
- 曖昧なカテゴリ
イケてないカテゴリの原因を探る
ブログを始めてからしばらくすると、ブログの構造を振り返ることがありますよね?
振り返ってみると、ブログのデザインがイケてないな、カテゴリがイケてないな・・と悩むものです。僕はカテゴリがイケてなさすぎて悩んでました。
記事を総ざらいするため全記事情報をエクスポートしてみた
どこがイケてないのか?どうすればイケイケになるのかよくわからないので、全記事の情報をエクスポートして分析してみました。
「記事情報」とは、タイトル、所属カテゴリ、タグ、パーマリンク、ブログIDとかを指します。
WordPressには最初から「エクスポート機能」が標準で搭載されています。
しかし、標準のエクスポート機能は記事の文章を含めた・・すべての情報がXML形式で吐き出されます。情報量が多すぎます・・。
単純に「記事タイトル」と「所属カテゴリ」あたりがわかれば十分です。となると、専用のプラグイン「Export wordpress data to xml/csv」が便利なので紹介します。
問題を見える化する:ブログの好きな情報を抽出できるプラグインを使う
Export wordpress data to xml/csvは記事タイトルだけ、カテゴリだけ・・というように好きなところを選んで抽出できるプラグインです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事>>【WordPress】Export wordpress data to xml/csv で記事の必要な情報だけエクスポートしよう
ってことで、必要な情報だけエクスポートしてみました。カテゴリは条件付き書式で色付けしてます。
分析してみるとカテゴリ数が多いし、複数カテゴリに所属してる記事があるし・・記事の内容とカテゴリが一致してないし・・と問題が見えてきました。
問題:ぐちゃぐちゃなカテゴリ
記事情報をエクスポートでおおよその問題が見えてきました。
さらに、WordPress管理画面のカテゴリ一覧でも分析してみます(2018年5月現在)。
問題をザクッと整理してみると・・・たくさん。
- 「ガジェット」>「ヘッドフォン」は記事数0 → 存在する意味わからない
- 「ガジェット」>「Mac」も記事数1 → カテゴリとして存在する意味ない
- 「ダーツ」はメインカテゴリなのに記事数2 → メインカテゴリとして存在させておく意味はない
- 「観光」は記事数が1 → どこか親カテゴリに入れたほうがいい
- 親カテゴリ「音楽」と小カテゴリ「DJ」の記事数が9で同じ。記事が親にも子にも所属してる、やかましい
- 「20代のキャリア」と「脱サラ論」は所属記事がほぼ一緒。どちらか1つに絞る
改めまして今回はカテゴリ構造を総ざらい(整理、見直し、改革)してゆきます。
スポンサーリンク
解決策はシンプルにカテゴリの統廃合
解決策はとてもシンプルで、カテゴリの統廃合です。
記事情報の抽出でムダなカテゴリが見えてきたので整理しました。
統廃合(とうはいごう)とは、あるものは統合し,あるものは廃止して一つにまとめること
統廃合の結果
まず。全体的な統廃合をします。親・子カテゴリの整理です。
親カテゴリの統廃合
「20代のキャリア」「脱サラ論」を削除 → 「僕の価値観」に統合
子カテゴリの統廃合
ガジェット配下の「Mac」「ヘッドフォン」を削除
ともなって、ブログのトップメニューも変更しました。
解決策①:1つの記事が複数カテゴリに所属してる状況を解消する
例えば「音楽ストリーミングサービスはApple Musicをオススメするワケ」という記事。
悲惨なことに「音楽」「ライフハック」という2つのメインカテゴリに所属してます。
2つに所属させた意図は関連記事から飛んでもらうことでしたが・・読み手へのメリットは本当にある?と問われるとビミョーです。
さらに、1つの記事が複数カテゴリに属している状況は「記事一覧」が汚くなります。
なぜなら、記事数はひとつなのにAカテゴリ、Bカテゴリどちらにも表示されるからです。読者目線ゼロなカテゴリ構成で、Google的にも読者的にもよくありません。
ということで、最終的に「音楽」>「音楽サービス・アプリ」に属させました。
解決策②:宙に浮いていたカテゴリをまとめる
「男を磨く趣味」という新しいカテゴリを作成しました。
宙に浮いていた(親カテゴリなのに記事数が少ない、行き場のない)カテゴリを吸収しました。
以下の記事を「男を磨く趣味」の子カテゴリに。
- 「おいしいグルメ巡り」
- 「ファッション」
- 「ひとりでも楽しめるダーツ」
- 「旅(旧:観光)」
親カテゴリが減って、スッキリしました。
解決策③:意味の幅が広いカテゴリは細分化する
「音楽」のように幅の広いカテゴリは細分化しました。音楽と言ってもジャンルだけでたくさんありますからね。
どんな音楽を取り扱っているのか読者が読んでわかるように工夫してみました。
- 「DJやってみよう」
- 「イベント・フェス情報」
- 「音楽サービス・アプリ」
- 「おすすめ楽曲」
解決策④:曖昧なカテゴリ名は意味を再定義して正しくカテゴライズする
「便利な言葉」を使うのが大好きです、僕。けど、便利な言葉って意味が曖昧だから読者も自分も戸惑います。
例えば「ライフハック」って意味はなんとなく分かるんだけど、詳しく教えて!と言われると難しいです。
便利な言葉を使ったカテゴリって都合のいい受け皿になってしまいます。
記事を書き終わったあとに「この記事のカテゴリどうしようかな〜、そうだライフハックでいっか。それっぽいし」ってなっちゃうんですよね。
こういったときは基本に立ち返って、言葉の意味を調べて再定義します。
ライフハックとは、効率良く仕事をこなし、高い生産性を上げ、人生のクオリティを高めるための工夫。
意味を再認識したところで、所属している記事を見直してみましょう。
実行結果
カテゴリ数は変わらず多いですが、構造はずいぶんとキレイになりました。
記事の所属カテゴリも、記事一覧を見てわかるようにキレイになりました!
まとめ
今回は「カテゴリを整理すること」を目的にブログ構造を総ざらいしてみました。
どこがイケてないのか?を発見するために、以下の2つを行いました
- 「Export wordpress data to xml/csv」を使って必要な記事情報を抽出して分析
- WordPressのブログ管理画面でカテゴリ情報をみて分析
すると、問題がいくつか見えてきて・・
- 機能していないカテゴリ
- 行き場を失ったカテゴリ
- 幅が広すぎるカテゴリ
- 曖昧なカテゴリ
解決策として・・
- カテゴリの統廃合
- 記事が所属するカテゴリは基本1つとする
- カテゴリの細分化
- カテゴリの再定義
を実施してみました。
僕の経験が皆さんのお役に立てたら嬉しいです♪
以上!