突然ですが、あなたはご自身のお金の出入りをきちんと把握できていますか?
地味ですが、僕は家計簿アプリを使ってを記録しています。
約3年で記録回数は6,000回を超えており、結婚前に使っていた(共有ではない)アカウントもいれると10,000回以上は記録していると思います笑
最近はコロナで毎日お金を使わなくなったので連続記録は途切れ中…はい、そんな僕が家計簿についてこんな話をします。
その背景は、家計簿をつけることで
からでした!記事ではこの3つの大きなメリットもお話します。
なぜストイックに家計簿をつけるのか?
答えはとてもシンプルで「自分のお金の出入りを正確に把握したいから」です。家計簿をつけている人のだいたいの目的はこれでしょう。
他にも理由があります。
強い拝金主義者だから
僕は裕福ではない家庭に生まれたので、
- 流行のゲームを持っておらず友達と楽しく遊べなかったり
- みんなが行くスキー教室やディズニーランドへの遊びに行けなかったり
とお金で不自由した幼少期の記憶がたくさんあります。こんな経験から、お金への執着が強い拝金主義者になったのも理由です。お金があれば選択肢は増え、やらないことも選べるようになりますからね。
なお、拝金主義者なだけあって、お金稼ぎに関する情報収集はたくさんしていますし、発信もしています。
関連スニーカー転売は本当に稼げるのか?【副業としてのメリット・デメリットを解説】
家計簿すら続かないのに夢が叶うハズがないと思ったから
人間誰しも続けることが一番難しいです、わかります。
何かを続けるには絶対的な情熱、強い想いが必要です。そして、これがモチベーションになると断言します。
情熱や想いは言い換えると”夢”にもなるんですが、例えば僕の場合は年収3,000万円稼ぐという目標があり、達成するには”3,000万円”を計測するための”お金”に敏感にならざるを得ませんでした。
もし、家計簿を続けるためのモチベーションがほしいと思っているなら
- 貯金額を決める
- 目標の収入額を決める
- 最大の支出額を決める
というように、お金で目標設定するのがおすすめです。
家計簿をつける・続けるためのポイント
それでは、実際に家計簿をつけるとしてどのようなことを気をつけているか解説します。
あえて自動記録・自動連携の機能は使わない
最近の家計簿アプリはとっても便利で、
- 口座との自動連携機能
- クレジットカードとの自動連携機能
が備わっています。
しかし、僕はあえてこの機能を使っていません。その理由は以下のとおりです。
家計簿の目的はつけることじゃありません。自身のお金の収支をきちんと把握して正しくお金を使う習慣を身につけることが目的です。
銀行口座やクレジットカードと自動連携・自動記録するといつの間にか見なくなります、コレ絶対。
家計簿はつけるだけじゃ意味がない
次に、家計簿はつけるだけじゃ意味がありません。
家計簿をつけ始めたら、見直し・振り返りのタイミングをつくる必要があります。
僕は、
- 1ヶ月に一度、サーッと振り返る
- 3ヶ月に一度、細かく収支を振り返る
ことをしています。
特に②のタイミングがPDCA的に重要で、3ヶ月間の収支を振り返り、次の3ヶ月でどうするかを計画して、実行に移すようにしています。
家計簿をつけることのメリット【継続力・PDCA】
最後に家計簿をつけることのメリットを話して終わります。
僕は家計簿を毎日つけていたおかげで、30歳までに年収1,000万円に到達するという目標を達成しました。
賢くお金を使えるようになった
はい、家計簿の一番のメリットは収支が適正化されることです。
特に恩恵が大きかったのは固定費を削減できたことで、かなり執着した挙げ句、楽天経済圏をフル活用する固定費モデルになりました。話すと長くなるので、下の記事で解説していますが、固定費を削減しつつ投資に回すという最高のサイクルを作り出せます。
関連固定費を削減・節約しつつも投資に回してお金を増やす方法【楽天経済圏を使い倒す】
他にも、一大イベント(結婚式や新婚旅行のような出費が大きいイベント)のお金の使い方も賢くなりました。この辺は僕の旅行ブログ「リゾログ」の記事で解説しています。新婚旅行を控えている方にはタメになります。
関連【知らないと損】新婚旅行を贅沢しつつできる限り節約した5つの方法|大きな出費ほど節約を
また、消費に対する根本的なマインドも変わりました。いままではなんとな〜くお金を使っていたのですが「リセールバリュー」を気にしてモノを買うよになり、伴って消費する金額も抑えられていくように。
関連【リセールバリューとは】買い物するときの損しない2つの考え方とコツ|費用対効果とリセールバリュー
家計簿は継続力の基礎になる
スマホをはじめ集中を阻害するアイテムが身の回りにあふれているので、現代人は気が散漫しがち。ゆえに、集中力や継続力がない人が多くなってきています。
実際、何かやってるとき、ついついスマホを触ったりしちゃいませんか?
そこで、集中力や継続力をつけるためのスモールステップとして家計簿をつけることが有効なんです。
家計簿を欠かさずにつければ継続力の基礎になります。
このときポイントがあって、お金を使ったらすぐに家計簿をつけるようにしましょう。夏休みの宿題のように後でまとめて家計簿をつけるのはNGです。
「お金を使ったら家計簿をつける」という条件づけを自らにしてください。
家計簿をつけることはPDCAの回転数をあげる練習になる
例えば、
3ヶ月間を振り返って
- 交際費(飲み会)が多かったから、次の3ヶ月間は月に2回までにしよう
- スマホの料金が高かったから、格安スマホに乗り換えよう
- 洋服代に使いすぎたから、今月は買うのを控えよう
- カフェ代が高いから、頻度を抑えよう
- 食費が少なかったから、来月は何度か外食してOK
こんな具合にPDCAを回しています。
次の3ヶ月間の計画(Plan)を立てて、行動(Do)に移して、1ヶ月ごとに振り返って(Check)、3ヶ月ごとに改善(Action)して…というサイクル。
この頻度を次第に、1ヶ月、2週間、1週間、毎日…できるようになると、お金の出入りに敏感になり使い方が上手になります。
PDCAを回す練習がなぜ良いのか?【年収1,000万円に到達した理由はコレ】
これを読んでいるビジネスパーソンには釈迦に説法かと思いますが、PDCAを回すことは仕事でもむちゃ大事ですよね。
何をするにしても、計画→実行→振り返り→改善なくして、高品質な仕事は進みません。
話は飛躍しますが、
あなたの人生を好転させたいなら、まずは自分自身に向けてのPDCAサイクルを回転させるべきです。実際、僕は人生のPDCAをこんな具合に回しています。
- 30歳までに年収1,000万円を目標に行動計画を建てる→副業を始める(計画)
- 副業に対して、年間・月間・週間・毎日の目標を立て、やりきる(実行)
- 毎月、進捗を数字で振り返る(振り返る)
- 達成度を確認し、修正計画を立てる(改善)
こんなようなことをひたすら繰り返して、収入を上げていきました。
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普通のサラリーマンがブログ運営8ヶ月目で月5万円を稼げた【運営報告】
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まとめ
以上、家計簿すら続かないのに稼げるワケがない!と想っている僕が、家計簿を毎日つける理由とメリットをお話してきました。
繰り返しになりますが、社会人にとっての成績表は「収入」です。
平均点でいいと思っているなら人生ソレまでですが、
もっと自分の可能性を拡げたい、広い世界を見ていろいろ体験してみたい!など、大きな夢があるならまずは小さな一歩から踏み始めてみましょう!