Bang & Olufsen(バング&オルフセン)の「Beoplay E8 2.0」をゲットしたので、徹底的にレビューしてみます。
買って後悔するはずがないので、ぜひあなたもBeoplay E8 2.0が奏でる音楽を体験してみてください!
この記事を読むとこんなことが分かります。
- 旧型の違いと新機能
- デザイン
- 装着イメージ
- 音質
- タッチコントロールでできること
- 使って分かったデメリット
Beoplay E8 2.0をゲット👍本日から日本発売です🔥
Earinがメインの完全ワイヤレスイヤホンでしたが、B&Oのがいいかも…?!
✓音質は高音強めのドンシャリGood
✓ワンタッチでトランスペアレンシーモードに切替できる
✓音量調節かんたん
✓意外と大きくない
✓高級感溢れるもうちょい試します😌 pic.twitter.com/iZPPSgxSqk
— Kitty(キティ)@人生効率化DJブロガー (@tk_www) 2019年2月28日
Beoplay E8 2.0を徹底レビュー!気になる使い心地や音質は
全体感として、とてもよくまとまっている完全ワイヤレスイヤホンだと思いました。
音質もいいし、防滴対応だし、コンパクトだし、高級感あるし!
はじめて完全ワイヤレスイヤホンを使い始めるあなたにピッタリ、ですよ。
ライフスタイルに合わせられる「4つのカラーバリエーション」
Beoplay E8 2.0は新型モデルになります。
旧型はコチラ↓
新型は4色展開しています。
僕は無難で王道な「ブラック」をチョイスしました。
ライムストーンは春らしい色で女性にピッタリと思います。
- Black(ブラック)
- Natural(ナチュラル、ベージュ色)
- Indigo Blue(インディゴブルー、ネイビー)
- Limestone(ライムストーン、薄いピンク)

ブラック

ナチュラル

インディゴブルー

ライムストーン
ブラックの外観はこんな感じです。
高級感がありますね~!
最高級レザーケースをまとった「無線充電できる充電ケース」

ケースがかなりアップグレードしまして、触り心地のよい高級レザーをまといました。
とてもコンパクトなので、持ち運びにも問題ありません。

新型Beoplay E8 2.0は高級感あふれるレザーがとてもイイ
EARIN M-2のケースと並べてみました。
Beoplay E8 2.0のケースはカッコよくて、さらにコンパクトですね。
旧モデルからの大きな改良点「さらに4時間長持ちして合計16時間に」

充電ケースはパワーアップしまして、連続再生時間が伸びています。
連続再生時間:12時間→16時間
充電ケース:フル充電でイヤホンを最大 3 回充電OK
あと何回充電できるか?はケース背面にある3つのLEDランプを確認します。
白く光っている三連ランプのところです。
IP54 防塵防滴基準なので汗や雨は気にせず使える

イヤフォン本体は汗や水に強いラバーとポリマー素材を使用し、汗や雨を気にせずイヤフォンを着けたままアクティブに活動できます。
もちろん、タッチコントロールにも対応しています。
■タッチコントロールでできること
再生停止、音量調整、曲送り曲戻し、通話など本体のタップで多様なコントロールが行えます。
音質は奥行きと拡がりがありとてもシャープな感じ
気になる音質ですが、音場が広く感じられます。
全体的に輪郭がハッキリとしている音なので、アコースティックギターを使った曲や女性ボーカル、ポップスとの愛想がよさそう。
高音:けっこう鳴る、シャープな感じ。曲によっては耳に刺さる
中音:とてもクリアで聴きやすく、こちらもシャープな感じ。奥行きを感じる
低音:ズンズン鳴り響くほどではないが、よく出ている。えぐい低音は出ない
試しにテイラースイフトを聴いてみましたが、かなりイイ感じでした。
テイラーの声、カントリーチックな音楽はとてもヌケがよく相性バツグンですね~。
Beoplay E8 2.0の装着図(大きさの参考になります)
実際に耳に着けて装着してみました。
大きすぎなくちょうどいい感じじゃないでしょうか?かなり自然に耳にフィットしています。
さすがにEARINの小ささには負けますが、街中を歩いていても全く恥ずかしくないですね。
BOSEやソニーの完全ワイヤレスイヤホンは大きすぎて、すんごく違和感があるんですよね…。
ぶっちゃけ、カッコ悪くない?と。
タッチコントロールはとても優秀で使いやすい
ほとんどの基本的な操作はイヤホンで完結できます。
音量の上げ下げはかな~り緩やかに上下するので、慣れるのに時間がかかるかもしれません。
(僕のBeoplay E8 2.0は曲送りが反応しないんだけど…気のせいかな)
左側 | 右側 | |
電源ON、ペアリング開始 | (+)長押し | |
一時停止/再生 | ×1 | |
曲送り(スキップ) | ×2 | |
曲戻し(スキップ) | ×2 | |
音量 | (-)長押し | (+)長押し |
Transparency Mode | ×1 | |
音声起動 | ×3 | |
電話を受ける | ×1 | |
着信拒否 | 5秒長押し | |
電話を切る | ×2 |
Beoplay E8 2.0の詳細なスペック
細かいスペックはこの通り。
詳しくは、公式サイトでご確認ください。
<詳細な仕様はコチラ>
■保証期間:2 年
■寸法:(イヤフォン)幅 x 高さ x 奥行き 23 x 20 x 25 mm、(充電ケース)幅 x 高さ x 奥行き 69 x 46.5 x 34 mm
■重量:(イヤフォン右側)約 7g、(イヤフォン左側)約 6g、(充電ケース)約 55g
■形式:ダイナミック型
■ドライバー径:5.7mm
■周波数特性: 20 Hz - 20.000 Hz
■電源:リチウムイオンバッテリー(充電時間/約 2 時間、再生時間/最大 4 時間)、充電ケース:フル充電で最大 3 回分充電可能(充電時間/約 2 時間)
■Bluetooth バージョン:4.2
■対応コーデック:AAC
■通信技術:NFMI(Near-Field Magnetic Induction /近距離磁界誘導)ペアリング技術を搭載
■付属品:ComplyTM Sport イヤーピース(M サイズ)、シリコンイヤーチップ(4 サイズ)、充電用ケーブル(USB-C)、クイックガイド
■デザイナー:ヤコブ・ワグナー参考:Beoplay E8 2.0公式サイト(http://kanjitsu-boplay.jp/earphones/e8-2.html)
旧モデルBeoplay E8との違いは?おさえておきたい3つのポイント
旧型との大きな変更点は主に3つです。
デザインはカッコよく、ケースの持ち時間は+4時間、充電の規格はUSB Type-C、無線充電(Qi)に対応しました!
- 専用充電ケースのデザインが変わった
- 無線で充電できるようになった
- USBタイプCに対応した
ケースの見た目が変わって高級感アップ!

Beoplay E8(旧型)
- 専用の充電ケースがすこし四角くなりました
- E8に付いていたケースのひもがなくなった
- 充電ケース内がアルミ仕上げに
- 充電ケースが10g重くなった
専用充電ケースが4時間長持ちするように(最大16時間)
専用充電ケースのバッテリー持続時間が4時間伸びました(ともなって10g重くなった)。
イヤホン本体の持続時間は旧型と変わりありません。
Beoplay E8(旧型) | Beoplay E8 2.0(新型) | |
重量 | 右 7g、左 6g、充電ケース : 45g | 右 7 g、左 6 g、充電ケース:55 g |
ドライバー | ダイナミック型 | ダイナミック型 |
再生時間 | 最大4時間 | 最大4時間 |
ケース利用時 | 最大12時間 | 最大16時間 |
充電規格 | USB-B |
USB-C, Qi(無線充電) |
コーデック | Bluetooth 4.2 AAC | Bluetooth 4.2 AAC |
価格 | ¥32,900 | ¥38,000 |
無線充電(Qi)に対応

新型の充電ケースはQi(チーと読みます)という無線充電の規格に対応しています。
この機能いるのか…?と疑問ではありますが、進化が感じられます。
無線充電するには別売りの充電パッドが必要です。
もしくは、スマホ用の無線充電器を使ってみるのもいいでしょう。
試したところ、問題なく使えましたよ(ケースのランプが充電中の緑になっている)↓
最新の充電規格「USB Type-c」に対応

Beoplay E8 2.0はUSB Type-Cの充電に対応!
旧型はUSB Type-Bでしたが、新型の2.0は新型Macbookなどに使われているType-Cに対応しました。
USB Type-Cケーブルは差込部分の上下を気にしなくていいので便利ですね。
うれしいことにUSB Type-Cケーブルは本体に付属しています。
Type-Cケーブルって地味に買うと高いから、うれしい…。
Beoplay E8 2.0の惜しいところ(デメリット?!)

Beoplay E8 2.0を充電中(緑色のランプが点灯)
自動ペアリング、自動接続できずワンタッチしなくちゃダメ
最近の完全ワイヤレスイヤホンは充電ケースから取り出したと同時にペアリングが始まります。
しかし、Beoplay E8 2.0はペアリングするのに手動で操作が必要です。
右耳側のタッチパネルを長押しすればいいんですが、人によってはめんどくさいな~と感じる人がいるかも。
高音が強めなのでEDMやトランスのようなギラギラ系音楽の再生には向かないかも
はじめに、音質は個人によって差があります。参考程度にお読みになってください。
Beoplay E8 2.0は高音がけっこう鳴るように感じました。
僕はDJをやっていることもあって、EDM、トランス、テクノのような高音が強調されやすい音楽をよく聴きます。
Beoplay E8 2.0でEDMやトランスを聴いていると、高音が鳴りすぎて少し疲れてしまうかな~という感じ。
Beoplay E8 2.0を使い始めて2日ほどが経つ
やはり高音が主張しすぎる感じあるなあ🤔✔️
— Kitty(キティ)@人生効率化DJブロガー (@tk_www) 2019年3月2日
しかし、心配ご無用です。解決策は2つあります。
高音が鳴りすぎる対策として「専用アプリのイコライザーを使う」
Beoplay E8 2.0は使い始めるのに専用アプリのインストールが必要です。
このアプリがとても便利でしてイコライザー機能がついているのです。
4つのタイプに音色を調整できまして、使用感はこんな感じです
- WARM(中音域を強調)
- EXCITED(低音強く)
- RELAXED(低音小さく)
- BRIGHT(高音域を強調)
高音が刺さりすぎるときは、WARM側に寄せることで軽減できます。

イヤーピースを変える
EARINのレビュー記事でも紹介しましたが、イヤーピースで音はムチャクチャ変わります。
オススメのイヤーピースは下の3つ
- 付属のコンプライを使う
- JVC Spral Dotを使う
- AZLA SednaEarfitを使う
コンプライのイヤーピースといえば、握りつぶして耳の中でひろがる遮音性バツグンのやつです。
SHUREのイヤホンピースみたいなやつ。
JVCの「Spiral Dot(スパイラルドット)」はどんなイヤホンにもぴったりで、特殊なイヤーピースの作りが音をクリアにさせることで有名ですね。
最近はAZLA製のイヤーピース「SednaEarfit(セドナ・イヤーフィット)」を愛用しています。
2018年の夏は一時品切れになるまで売れていまして、試したいけど買えない!という状況でしたね。
AZLAのイヤーピースは高音域の伸びと低音がパワフルになります。
おわりに―「Bang & Olufsen」と「B&O PLAY」とは?
Bang & Olufsen(バングアンドオルフセン)は、1925年にデンマークで創業したオーディオ・ビジュアルブランドです。
「常にマジカルな体験でお客様に感動をお届けする」ことを企業理念に、僕たちにハイクオリティな製品を提供してくれています。
B&O PLAY(ビー&オープレイ)はBang & Olufsenのカジュアルブランドで、ハイエンドなオーディオ製品を2012年から生産しています。
僕たちの生活になじむポータブルな製品を通じて、ハイクオリティな音楽体験を届けてくれています。
※2018年「Bang & Olufsen」に統一
まとめ!完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 2.0」をレビューしました
長々とありがとうございました。
最後に、Beoplay E8 2.0のレビューポイントをまとめて終わりにします。
- カラーが4色展開に
- 最高級レザーケースになって高級感アップ
- 旧モデルより4時間も長持ちに
- 汗や雨の心配がいらないIP54対応
- 音質は音場が広くシャープな作り
- 大きすぎないちょうどいい大きさとフィット感
- 無線充電(Qi/チー)に対応
- USB Type-Cに対応
- 専用アプリで音質は自在に変えられる
Beoplay E8 2.0は決して安くないですが、価格に見合った音楽体験を得られることは間違いありません。
最近の完全ワイヤレスイヤホンと比較しても高スペックですし、音質がいい割には本体の大きさが小さめなど良いところがたくさんありました。
買って後悔するはずがないので、ぜひあなたもBeoplay E8 2.0が奏でる音楽を体験してみてください。
以上