就職はアタリマエ。サラリーマンになるのもアタリマエ。
だけど、一生サラリーマンであり続ける必要があるか?サラリーマンになって何のため、誰のためにに働くのか?
これから就職するあなたに「働くことの意味」や「働くことの目的」を問い、一緒に考えてみたいと思います。
「私は何のために働くんだろう・・・?」と考えながら読んでいただけると意味があるかも。
ステータスや見栄で企業を選んでいないか
ステータスの為だけに企業選びしようとしてないか?考えてみてください。
また、そのステータスは社会に出るとどうでもよくなることを憶えてください。
就活が終わるとこんな話して盛り上がります。
「●●君が大手商社に就職決まったらしい、☓☓君が大手広告代理店に決まったらしい」
殆どの同期が内定を手にしている状況で、
大手に決まったやつは勝ち組。後輩からは尊敬の眼差しを受け、将来スゲー明るい!
けど、これはほんの一時期の話。
働き始めれば周りは気にならなくなる
入社式も終わってだんだん慣れてくると、みんな新しいコミュニティや環境の中で生きてくのが精一杯。
他人を気にする暇がだんだんとなくなってくる。「誰がどこに就職したか」なんてどーでもよくって、目の前のことで精一杯になる。ただただ毎日働くのみ。
時折、隣の芝は青く見えたりもするけど。
有名企業に就職することが成功。
こんな神話から「大企業病」が生まれたワケだけど、もしあなたが大企業に就職しようと考えているなら「それはなぜ?」「本当にしたいこと?」を考えてみるといいかも。
■Kittyの考え
有名企業への就職は確かに成功かも。でもそれは一時の賛辞。重要なのはこれからどうする?ってこと
所詮タダのサラリーマンで投資家のために働くことがすべて。
資本主義社会である以上サラリーマンは投資家の為に働くことが目的。
世の為人の為に働く!ってマインドがあるかもしれないけど、結局企業は利益を出して株主に還元するのが目的。つまり、サラリーマンは株主を肥やすために働く。
とりあえずの就職先はサラリーマンでいいかもしれないけど「ずっとサラリーマンであり続けるべきかどうか?」を考えるのが必要。
普通の家庭を築いて、普通に子供ができて、普通に暮らして。
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人生の3分の1を投資家に捧げるか?
あなたの人生の目的が「普通でいること」なら、ずっとサラリーマンを続けるのが正しい。その場合、この記事があなたに介入する余地はない。
1日8時間も働いて、人生の3分の1の時間を株主のために使ってください。←これがあなたの「普通」だからね。
「金持ちを金持ちにするために働くんじゃない」「誰かを金持ちにするために自分の時間を使ってるんじゃない」
少しでもこう思うなら、もっと自分や家族や友人の為に時間を使いながらも生きてくだけの収入を手にする手段があるんじゃないか?手段を探せないか?
というマインドを持つことが重要。
■Kittyの考え
自分の時間を創出する。これが働くことの本当の意味じゃなかろうか?「世の中金」より「世の中自分の時間」
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③パラレルキャリアー収入源を増やすこと
サラリーマンであり続けることが間違いってわけじゃないけど、サラリーマン1本で生きてゆくのはリスクじゃないだろうか?
人切りは続き、外国人労働者が増えている
- M&Aの波は続いており、企業合併・吸収はもはや当たり前。伴い、人切りも珍しくない。
- 外国人労働者が年々増えている。もはや日本は日本人を必要としていない。外国人でいい仕事はドンドン外国人に奪われる。例えばコンビニ店員さんとか。
【届出状況のポイント】
○外国人労働者数は1,278,670人で、前年同期比194,901人、18.0%の増加(平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新)
○外国人労働者を雇用する事業所数は194,595か所で、前年同期比21,797か所、12.6%の増加(平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新)
(厚生労働省:「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ」より)
労働者にお金が回っていない
- 企業の内部留保が過去最大に。伴い、労働者給与にお金が回されていないのでは?と問題に
[link url="https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL01HDM_R00C18A3000000/"]
AIに仕事が奪われる
- 事務職や単純作業系、総務、人事、ヘルプデスク等のルーチンワーク系はドンドンAIに仕事が奪われる
[link url="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925"]
10年後には単純労働は一掃される
- さらに銀行の融資担当、保険の審査担当、会計処理系の職も10年後には仕事がなくなる
[link url="http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/28/diamond-megabank_a_23290143/"]
しかし、生産性の高い職は残るし重宝される
- 逆にAIに代替されない職業は今後も需要が見込める。
- 「働き方改革」で場所・環境・時間に囚われない多様な働き方が認められていってる。生産性の高い人はドンドン重宝されそう
- 「未来の年表」を読んでみると危機感を抱かざるをえない。買って損することはないのでお薦め。
なろうとしている職が決まっているのなら再考してみる、10年後も続けられる職かどうか。技術はドンドン進歩してロボット化の波は止められない。
人間としての個の力がドンドン際立ってきて弱肉強食が加速する。力がない人は必要とされなくなる。個の力をどうやって高めるかはこの記事で書いてます。
[link url="https://dj-kitty.com/my-media_for_me/"]
もし、明日から仕事がなくなったとして、(会社という保証がなくなっても)生きてゆける力があるか?
「けど、どうしたらいいの?」ってのが本音。
この先何が起こるかわからないなら収入源を多角化するべき
そこで、これからの時代は収入源を多角化するべきです。パラレルキャリアとも言ったりしますが、「働き方改革」で政府も推奨しています。
- パラレルキャリアな人(収入のチャネルを増やせば増やす)ほど本当の意味で安定する時代が来る。
- 人は1つのメインの収入とは別に6つの収入源を持つこと(セブンポケッツ)で継続的に安定した収入を得られる。
- できればインカムゲインの仕組みを持つことがベスト。
パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。
(Wikipediaより)
パラレルキャリアになるためにどうすればいいのか?を書き始めると、ひとつの記事が書けてしまうのでここでは割愛。
■Kittyの考え
時代の潮流からするに、サラリーマンの収入だけに頼るのはリスク。
パラレルキャリアを意識して収入源を増やすことが重要じゃないか?ひいてはこれが「自分の時間を生み出す源泉」になるんじゃないか
懲役40年。投資家の為にあなたの人生を捧げるか。
23歳で就職、定年が65歳。サラリーマンとして約40年働くわけ。
これから40年、必死に必死に働き続け自分の貴重な人生を社会に捧げ、対価に安定を与えられる。
アウトローな私は「毎日満員電車に乗って10時間仕事して、帰って家事して、ろくに自分の時間もなくって自分の人生って何なんだろう?」て思うことがよくある。
そこで出した答えが「脱獄すること」。つまり、脱サラでブログのタイトル。
まだ脱サラできていないわけだけど、できることからいろいろ始めてみてる。
-
僕が脱サラを決めた理由―サラリーマンって何のために働くの?労働から解放されよう
・こうやっていろ〜んなことを考えて記事を書いてみたり
・自分のキャッシュフロー見直して節約してみたり
-
未来の自分のためにいますぐできること~倹約編~
・浮いたお金やAIとかの手段を使って投資してみたり
-
【20代のお金】未来のためにいますぐできること~得する・稼ぐ編〜
小さな積み重ねが未来の自分のためになって、大きな変化になると信じてる。
何も始めないなら将来は変わらないからね。僕は資本主義に奪われた自分の時間を取り返します。
■Kittyの考え
究極は「お金を稼ぐこと」よりも「自分の時間を持てるか?」。資本主義から少しでも脱するためにできることからやってみる。
まとめ
あなたにとっての「働くことの目的」ってなんですか?
僕の目的は「自分の時間を創ること」です。
僕は自分の時間を創るために働きます。今はサラリーマンだけど、徐々に収入源を増やしてサラリーマンに頼らない自由な働き方を得たいです。
将来、家庭を持って子供ができて・・。子供の寝顔も見れない、世話もできない、家事の手伝いができなくて奥さんとギクシャク。こんなの嫌です。さらに、仕事から帰ってきて自分の時間がないなんてありえない。
「資本主義社会に奪われた自分の時間」を取り戻す為、引き続き頑張ります\(^o^)/