音楽投稿サービスといえば「SoundCloud(サウンドクラウド)」と「Mixcloud(ミックスクラウド)」が有名。
どちらを使うべきなのか?使い分けや使い方は?という疑問が生まれてくるので、実例をまじえながら比較・検討してみます。
結論は、楽曲制作者ならSoundCloudを、ミックス音源をたくさん投稿したいならMixcloudを使え!です。
こんなDJはぜひ読み進めてみてください。
- SoundCloudとMixcloudの違いを知りたい
- どうやって使い分ければいいか分からない
- リミックスを無限にアップしたいときはどっちがいい?
※この記事はRemixできる環境があってさらに録音した音源があることを前提に書いてます。
例えば、iPhoneアプリのDjay2等を使って自分でRemix曲を作成しておいてください!
音楽投稿・共有サービス「SoundCloud」とは
録音したRemix音源を色んな人に共有したい!聴いてもらいたい!
こんなときに使えるサービスといえば!クラウド型の音楽共有サービスがオススメで、Soundcloudはド定番。
SoundCloudのメリットはユーザーの多さ
Soundcloudに投稿した楽曲で有名になったDJはたくさんいますね。Soundcloudはユーザ数が多いので聴いてもらえるチャンスがたくさんあるのがメリットです。曲を販売でき、ダウンロード機能もあるのも優れています。
SoundCloudのデメリットは容量制限
しかし、Soundcloudは公開者(DJして曲をアップロードする人)からすると大きな制約があるんです。
それがアップロードの総容量制限。
無料アカウントでアップロードできる容量は3時間分まで。
以下は僕のアカウントですが、ムダなリミックスをアップロードしているおかげで「残りあと10分で無料アカウントの制限に達するからな!」と忠告が出てます。
僕のRemixは平均60分になるようにデザインしてます。つまり、Soundcloudだと3曲しか公開できない。
SoundCloudだと公開・共有できる曲数が限られてしまう
無料アカウントは音質が悪い
さらに有料アカウントと比較して、無料アカウントは音質が下がる気がします。イメージだけど64〜128kbpsくらいになっちゃう。
以下、参考に2015年にアップロードした音源を共有。
そこで、僕がオススメするのがMixcloudというサービスです。
「Mixcloud(ミックスクラウド)」は無料で無制限に曲を投稿できる
「Mixcloud」の基本機能はSoundcloudと変わりありません。
まず、超絶いいところは無料で無制限に音源をアップロード・公開できるところで制約がないのです。しかも、音質はMP3で320kbpsに対応!高音質で聴いてもらえる。
Mixcloudのメリットは高音質・無制限
繰り返しになりますが、Mixcloudのメリットは高音質・容量無制限なところ。
↓に僕がアップした音源を置いておきます。練習がてら収録した1時間分のミックスで、BigRoom Houseが中心なので騒がしいです。音量にお気をつけてくださいm(_ _)m
DJ初心者こそMixcloudを活用しよう
DJ初心者にはMixcloudの活用をおすすめします。
具体的な使い方としては、自分のRemixを作ってMixcloudにアップロードして、空き時間に聴くことです。
初心者はRemixするのに精一杯で、客観的に自分の曲を聴くのは難しいです。なので、ミックスした曲を聴くことで、いいところ・悪いところ、自分のミックスの癖が見えてきてだんだん上達するのです。
詳しくは「DJ初心者が練習するならMixcloudを使うべき3つの理由【活用方法を紹介】」という記事で解説していますので、ご一読ください。
Mixcloudのデメリットはダウンロード非対応
Mixcloudのデメリット、ダウンロード機能がないところです。
なので、リスナーにはストリーミングしてもらって聴いて貰う必要があります。
SoundCloudとMixcloudを比較検討してみた【使い方が異なる】
んじゃ、SoundCloudとMixcloud、結局どっちがいいのよ?!こんな疑問が湧いてきます。
結論は「どっちでもいい」です。けど、用途によって使い分けてねってのが正直なところです。
実はこの2つ、使い方が明確に違うんです。同じ者同士として比較しちゃいけません。わかりやすく違いを表に整理してみました。
SoundCloudとMixcloudの違い【比較表】
SoundCloud | Mixcloud | |
---|---|---|
容量制限 | ✕ 3時間まで | ○ 無制限 |
ダウンロード | ○ DL可能 | ✕ なし |
音質 | △ 64~128Kbps | ○ 320Kbps |
楽曲販売 | ○ 可能 | ✕ なし |
トラックメイカーな人 (楽曲制作) | ◎ 相性が非常に良い | ✕ 相性悪い 曲時間が短すぎるとアップロード不可 |
リミキサーな人 | ✕ 相性悪い 容量制限の壁 | ◎ 相性が非常に良い 容量無制限 |
トラックメイカーはSoundCloud、リミキサーはMixcloudがおすすめ
表の最後にあるように用途(使い方)が違います。
SoundCloudはトラックメイカー(楽曲制作者)向けのサービスで、Mixcloudはリミキサー向けのサービスと位置づけられると僕は思います。
もしあなたがオリジナルの曲を作成して販売もしたい!ってときはSoundCloud。
とにかく色んな曲を混ぜ合わせてPodcast,ラジオ的に公開したいんだ!ってときはMixcloudを選んでみてください。
リミックスの投稿に慣れたらDJ配信に挑戦しよう
Mixcloudでのリミックス録音&投稿に慣れてきたら、今度はDJ配信に挑戦してみましょう。詳しいやり方や使うツールは「【解説】自宅でDJ配信するのに必要な機材・接続方法・やり方|Youtubeやツイキャスでライブ配信」という記事で解説しています。
まとめ
ひとりでDJを楽しんでるそこのあなた!
DJならMixcloudをつかって自分のトラックを公開・共有して色んな人に聴いてもらおう!
DJ仲間でお互いのリミックスを共有しあってアドバイスし合う・・なんて使い方もできますよ!
こんにちは!
記事参考にさせてもらいました。
僕はMixcloudを使ってMixを投稿しているのですが、再生回数が全く増えずどうすれば良いのか、と悩んでいます。
Mixcloud上ではR_Kとゆうアカウント名で登録してます。もし宜しければアドバイス頂ければ幸いです。
Kittyさんのアカウントを見つけましたのでLike&Followさせて貰いますね。
宜しくお願い致します。