バンド名はどうやって決めるべき?決め方と意識すべきポイント3つ

バンド名の運命を決めると言っても過言ではないのが「バンド名」。せっかくガチでやるならお気に入りのバンド名にしたいところ。

そこで、この記事ではバンド名の決め方やポイントを事例を交えながら解説します。

記事を読むとこんな事がわかります。

  • バンド名の決め方
  • 決めるときに気をつけるポイント
  • 覚えやすくて使いやすいバンド名の特徴
  • キャッチコピーがあると最高?

それでは、一緒にバンド名を考えていきましょう!

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バンド名の決め方【3つのアイデア】

  1. バンドのコンセプトから
  2. 結成のルーツ・きっかけから
  3. メンバーの名前から

バンドのコンセプトから考える

バンドの方向性やコンセプト、なんとなくありませんか?もし決まっていないならバンドのイメージ・印象を考えてみましょう。

  • 愛されるポップなイメージ
  • 元気いっぱいで明るいイメージ
  • カッコよくてクールなイメージ
  • スマートで落ち着いているイメージ
  • 掴みどころがない不思議なイメージ

バンドの印象を考えると言葉の選び方が変わってくるので、初めにやりたいところです。

例えば、愛されポップなら「ひらがな」、元気いっぱいなら「カタカナ」、カッコよくてクールなら「英語」、こんな感じです。

コンセプトを決めたら好きな言葉や単語をブレインストーミングしてみて、考えてみるのもいいかも。

結成のルーツ・きっかけから考える

バンド結成当初を思い出して、生まれた土地、日付、メンバーの出会いの場所などを覚えてみましょう。

例えば東京で生まれたならTOKYOを入れてみたり、結成日の”水曜日”を入れてみたり。

東京事変や水曜日のカンパネラをイメージしていました笑

土地名が入っている海外バンドの例はこちら(日本バンドもすこしあり)↓

  • Tahiti80
  • China Crisis
  • Warsaw(ワルシャワ)
  • chelsea(チェルシー)
  • Georgia Satellites
  • Chicago
  • Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)
  • 東京スカパラダイスオーケストラ
  • 湘南乃風
  • AKB48(番外編)

ちなみに「バンド名由来辞典」を参考に決めてみるのもありかもです♪意外にも参考になり新たな発見もあるので一読の価値あり。

メンバーの名前から

KAT-TUNみたいな考え方もアリっちゃありです。メンバー全員の頭文字をつなげてバンド名にします。

他にも、例えば中越さん、森田さん、青山さんのバンドなら…

  • 中越さん:Center Over(センターオーバー)
  • 森田さん:Forest Field(フォレストフィールド)
  • 青山さん:Blue Mountain(ブルーマウンテン)

という具合に名字を英単語にして、つなげて決めるのも1つのアイデアです。

Over the Blue Forest(オーバー・ザ・ブルーフォレスト)、略してブルフォレ、オバブルとかいいかもしれません笑

おまけ:バンド名を勝手に決めるアプリやサービスを使う

バンド名を適当に決めてくれるアプリ、サービスがあります。

バンド名決めったー」が有名なので、暇なら使ってみてもよいでしょう。「あなたのバンド名を決めた!」というサービスも似ています。

試しに田中さんが診断したとして、こんな結果が出ました(↓)。「コールドレイパーズ」ってなんか卑猥(ひわい)なバンド名です。。。笑

バンド名を決めるときに気をつける3つのポイント

  1. 独自性
  2. 商標登録されていないこと
  3. キャッチーでゴロ・五感がよいこと

独自性(何かとかぶらないようにする)

コツとしてはバンド名をGoogleで検索したときに何も出てこないこと。

要するに、ネットで検索した時にヒットしやすい名前であることが大切です。
同じバンド名はなくても、バンド名を検索すると同じ名前のお店、商品、サービスなどが出てきてしまうこともあります。
検索したときに、自分のバンド名が一番上にヒットするのが好ましいです。

「ゲスの極み乙女」はGoogle調べても検索ヒット数は0件だったでしょう。いまや有名になったのでヒット数はたくさんありますが。

ちなみに、先ほど考えみた「オーバー・ザ・ブルーフォレスト」で調べてみると…「オーバー・ザ・ブルースカイ」がヒットしました。ってことは・・・大丈夫ですね!名前がかぶっていません。

商標登録されていないこと

一番わかりやすい例が [Champagne](シャンペイン) ですね。現在は[Alexandros](アレキサンドロス)というバンド名です。

もとのバンド名の[Champagne]は、ワインのChampagne(シャンパン)が由来。実は商標権登録されており、その権利を持つシャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会からの指摘で改名した背景があります。

バンド名をつけるときは商標登録されている「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」で名前を確認しておきましょう。

キャッチーでゴロ・五感がよい(4文字略称でもOK)

人間は4文字までの言葉ならすんなりと覚えられると言われているので、できるなら4文字以内にしたいところ。とはいえ、4文字は難しいので略す前提で考えてみるのもありです。

有名バンドの多くは4文字以内の略称があったりします。覚えやすくて、脳内に記憶できますよね。

Mr.Children(ミスチル)

ELLEGARDEN(エルレ)

RADWIMPS(ラッド)

THE BASE BALL BEAR(ベボベ)

銀杏BOYS(ギンナン)

マキシマムザホルモン(ホルモン)

Official髭男dism(ヒゲダン)

まとめ

以上、バンド名を決めるときの3つずつのポイントを解説しました。

バンド名の運命を決めると言っても過言ではないバンド名、大切に考えてみてくださいね!なお、バンド名は途中で変えても大きな問題はないので、気張りすぎていつまでたっても活動ができない…なんて本末転倒になることは避けましょう!

当メディアでは他にもバンドに関する記事をたくさん書いています。

つづいては「【納得】売れないバンド5つの原因|明日からできる解決策はコレ!」を読んで、売れないバンドから脱出しましょう。

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