スマホの代金ってよく考えてみると高くないですか?
頻繁に通話するわけでもないのに毎月7,000~10,000円くらいで、正直支払い続けるのはツライ、安くしたい!!…と思いますよね。
そこで、この記事ではスマホの維持費に悩んでいた僕が、格安スマホに変えて年間約5万円節約した実際の体験談を解説します。
- スマホ代が高くて悩んでる
- 格安スマホ(格安SIM / MVNO)ってなに?よくわからない
- 格安スマホって本当にいいの?安かろう悪かろうじゃないの?
ぶっちゃけ、iPhoneからAndroidに変えるだけでも安くはできますが、通信会社を格安スマホ変えるのもかなり有効です。
それでは、実際に安くなる理由や、格安スマホのメリット・デメリットを見ていきましょう!
-
【速度は遅いがコスパ最強】IIJ mioを3年使ってみたレビュー・評判を徹底解説
続きを見る
-
【楽天モバイルってどう?】無料サポーターとして6ヶ月使ってみた感想をブログからお届け
続きを見る
格安スマホ(格安SIM/MVNO)ってなに?なぜ安くなる?
格安スマホとは、スマホを安く使うこと。
具体的には、格安SIMを使って通信費はじめ維持費を下げる方法です。そして、あまり知られていないのが意外にもかんたんに使い始められること。
僕が使っているIIJmioはネットで完結でき、月額1,700円ですぐに使い始められます。
ちなみに、格安SIMとはドコモやソフトバンクのような大手キャリアではない通信業者(MVNO事業者という)が提供しています。
※MVNOとは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略
MVNOの反対は大手キャリア(docomo、au、Softbank)
-
【速度は遅いがコスパ最強】IIJ mioを3年使ってみたレビュー・評判を徹底解説
続きを見る
有名な格安スマホの会社
有名なMVNO事業者の一覧です。
格安スマホはなぜ安い?
格安スマホが安い理由は自社で通信回線を持たず、大手キャリアの回線を借りているからです。
イメージとしては図の通りで、自社で通信回線を持たないので維持費が掛からず、その分安い価格で提供できるというわけ。
高速道路を例にイメージすると、ドコモが持っている高速道路の車線の一つを借りて使っている感じです。
格安スマホの4つメリット
■MVNO(格安スマホ)のメリット
- とにかく安い
- 契約プランが多い
- 契約はインターネットが完結できる
- 2年縛りのような解約料がかからない
とにかく安い!圧倒的に安い!
格安スマホはとにかく安いです。僕は月々3GB使えるプランで月額¥1,737です、驚きですよね?
ソフトバンクを使っていた時は毎月¥7,000はかかっていました・・・。
月々7,000円が1,700円になっているので、月に5,300円もお得に。1年間(12ヶ月)で計算すると、63,600円も安くなりました。
契約プランが多いから、あなたにピッタリなプランが見つかり安く効率的に使える
格安スマホはプランがたくさんあるので、自分にピッタリなものを見つけられます。
- パケットは月に1ギガあれば大丈夫
- 月に最低でも7ギガは使いたいよ!
- 電話はほとんどしないから安くしたい
- SIMを2枚持ちしてサブのiPadで使いたい
- LINEとツイッター、インスタグラムにYoutubeしかやらない
このようにスマホの使い方は十人十色です。
そして、いろんな要望に合わせて使えるのが格安スマホの醍醐味でもあります、例えば・・・
毎月使うだけのギガに合わせて料金プランを変えられる
こちらは僕が使っている IIJmio の料金表ですが、
- 月に3ギガで電話できるタイプなら、1,600円
- 電話は使わないでSMSだけなら、最安900円
こんな具合です。
複数枚SIMを持ちたいあなたにもおすすめ
他にも、IIJmioのファミリーシェアプランなら、SIMを複数枚持つことができます。
実際、僕は2枚目のSIMとしてSMS機能だけの(=電話はできない)SIMを契約。
使い方はとてもかんたんで、届いたSIMをスマホに挿すだけです。
Youtube、LINE、Twitterなどが無料になる格安スマホも
BIGLOBEモバイルの「エンタメSIMプラン」は動画・音声系のパケット(ギガ)がタダです!!
YoutubeやSpotifyなどはノーカウント、そのかわり月々¥480頂戴ねというもの。
対象サービス(2019年12月12日現在)
動画配信(動画視聴のみ)
- YouTube
- AbemaTV
- U-NEXT
- YouTube Kids
音楽・ラジオ配信(音楽再生/ラジオ聴取のみ)
- Google Play Music
- YouTube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- RecMusic
- 楽天ミュージック
電子書籍配信(閲覧・ダウンロードのみ)
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
他にもLINEが運営する「LINEモバイル」は主要SNSの通信料がかからないことで有名です。
契約はインターネットで完結できちゃう
格安スマホは店舗に行かなくても契約できます。
- Webから契約申し込み&手続き
- SIMが発送されてくるのを待って
- 自宅でSIMを指して認証
2年縛りのような縛り・解約料がない
大手キャリアの契約内容って複雑でわかりにくいですよね?
気づいたらいらないオプションがついていることもしばしば。一方、格安スマホの契約プランはとってもシンプルでわかりやすいです。
実際、解約手数料とかは一切かかりません(一部1,000円だけ掛かることもあります)。
大手キャリアの意味不明な「2年間ごとの更新月以外は解約手数料がかかります」というのはありません。
格安スマホの5つのデメリット
■MVNO(格安スマホ)のデメリット一覧
- 平日お昼時は通信が遅くなりがち
- サポート体制が弱い
- 通話料が高い
- LINEの年齢確認ができない
- キャリアのメールアドレスが使えなくなる
通信速度が遅いことがある
特に、平日のお昼時は通信速度が遅くなりやすいです。
みんながスマホを使う時間帯なので通信が混み合ってしまうんですね。
遅くなるといっても、ネットサーフィンやTwitter、Instagramする分には全く問題ないです。
リアル店舗がないからサポート体制は充実していない
例えば、ソフトバンクショップやドコモショップって街なかでよく見かけますよね?
格安SIM(スマホ)は実店舗がほとんどありません。
加えて、こんなサポートサービスは基本的にありません。
- 「安心サポート」
- 「子供見守りサービス」
- 「端末紛失サービス」
ゆえに、大手キャリアはサポート体制が厚いので高齢者のような不慣れな方にオススメ。
一方、格安スマホはスマホに慣れてる人向けで、困っても自分でなんとかできたりそもそもショップなんて行かないよ!ってあなたにオススメなんです。
通話料が高くなりがち
格安スマホは通話料が比較的高いです。
といっても、最近はLINE電話が普通なので深刻なデメリットではありませんね。
しかし、大手キャリアよりも安い格安スマホ会社があります。
それが僕が使っている IIJmio は「みおふぉんダイアル」という通話料を安くする専用アプリがあって通話料が常時半額になります。
格安スマホの会社によっては高くならないこともありますよ♪
「みおふぉんダイアル」
普通に電話すると21.6円/30秒 なのが、アプリを使うと10.8円/30秒になる(半額)
LINEで年齢確認ができない
LINEのアプリの仕様で、格安スマホは年齢確認ができないんです。
友達登録がめんどくさくなります。
キャリアのメールアドレスが使えなくなる
@i.softbank.jp のようなキャリアのメールアドレスが使えなくなります。
今のうちに登録してるメールアドレスはGmailに変えてしまえば問題ありませんよ。
-
【速度は遅いがコスパ最強】IIJ mioを3年使ってみたレビュー・評判を徹底解説
続きを見る
本当に格安スマホが安くなるのか「料金シミュレーション」してみた
乗り換えて、年額でどれくらい安くなるのか計算してみました。
少し低く(保守的に)見積もっています↓
■大手キャリアからMVNOに乗り換えるとどれくらい年額で安くなるか
大手キャリア:¥6,000/月 × 12か月 = ¥72,000(年額)
格安スマホ:¥2,000/月 × 12か月 = ¥24,000(年額)
結論!!⇒★年間で¥48,000削減できる
いままでと同じようにスマホを使っているだけなのに年間¥48,000も浮くってスゴイですよね。
実際、僕は年間63,600円安くなった
繰り返しになってしまいますが、僕の月々のスマホ代はわずか1,737円です。
もともとソフトバンクで月7,000円近く支払っていたので、月に5,300円安くなり、年で63,600円も安くなりました。
IIJmioでスマホを安く使ってみる≫
乗り換えの流れ〜格安スマホの契約方法はシンプルですぐにできます
新しいSIMカードはAmazonやキャンペーンサイトで申し込んであらかじめ購入しておこう。
事前に、いまのキャリアに電話して解約&MNP予約番号を発行しておくとスムーズ。
※MNP予約番号ってのは、電話番号をそのままで他キャリアに乗り換える(ナンバーポータビリティする)ときに使う番号のこと。これが無いと乗り換えた際に、電話番号を移すことができない。
■格安スマホ(MVNO)を契約~使うまでの大まかな流れ
MNP予約番号発行→MVNOの契約・申込み→SIMカードGET・設定→MNP転入手続き→完了
ソフトバンクの公式サイトに詳細な流れが記載されているのでこちらも要チェック。
格安スマホの契約までに用意しておくもの一覧
用意しておくべきものも確認しておこう。MVNOの月々の料金はクレジットカードがスタンダード。持ってない場合はクレジットカードを作っておこう。
■用意しておくもの
・本人確認書類(免許証やパスポート)
・クレジットカード(月々の支払いで使う)
・メールアドレス
・MNP予約番号(いま契約してるキャリアに電話して発行)
・MVNOのSIMカード(Amazonとかで買っておこう)
・Wi-Fi環境(SIMカードGETして設定するときに使う)
・お金(MNP予約番号発行費 約¥2,000、事務手数料約¥3,000)
-
【速度は遅いがコスパ最強】IIJ mioを3年使ってみたレビュー・評判を徹底解説
続きを見る
まとめ
MVNOに乗り換えて後悔したことはいまのところ一度もない。だから、あなたにオススメしたいという思いで書いてみました。
毎月¥10,000もスマホ代に使ってて、ウワー1年で12万も使ってるよ!!!って気づいて愕然としたのが乗り換えのキッカケ。MVNOにすればムダな出費も抑えられるし、残ったお金で飲みにいけるしサイコー!!?
では!