格安スマホの中でも老舗のIIJmioは業界最安水準の料金と通信の安定性を誇る。
実際に3年間IIJを使ってきた僕がこんなポイントを押さえて感想・レビュー・口コミや評判を紹介します。
- IIJmioを3年使った感想
- 良いところ・悪いところ
- どんな人に向いてるか
- おすすめのプラン
- 僕がIIJで2枚のSIMを契約している理由
記事を読めば、IIJmioの特徴はバッチリ分かるので、契約するか迷ってるあなたの力になれるはずです。
IIJmioを3年間使ってみた感想とレビュー(メリット8つ)
IIJmio を3年間使ってわかった良いところを8つまとめてみました。それぞれ詳しく解説します。
公式サイト ≫ https://www.iijmio.jp/
IIJmioはとにかく安い!明瞭な料金表もGood
さすが老舗の格安スマホなだけあって、料金は他社に負けない業界最安水準。僕がIIJmioを選んだ一番の理由は最安だったからです。
わかりやすい料金表
プラン名 | 月額料金 | 電話機能付きSIM | SMS機能付きSIM | 契約できるSIM枚数 |
ミニマムスタートプラン(3GB) | 900円 | 700円 | 140円 | 1枚(最大2枚) |
ライトスタートプラン(6GB) | 1,520円 | 700円 | 140円 | 1枚(最大2枚) |
ファミリーシェアプラン(12GB) | 2,560円~ | 1枚につき700円 | 1枚につき 140円 |
1~3枚の間で任意 (最大10枚) |
IIJmioの料金プランは3つあり、それぞれの月額料金と詳細です。
ファミリシェアプランは家族だけでなく個人でも契約できるので、一人でたくさんのSIMを使いたい場合はおすすめです。
実際の月額料金を公開
実際、僕の毎月の料金は以下の通り。
- ミニマムスタートプラン(3GB)
- 月額 約1,700円
月に3GB使えてお値段はおよそ1,700円。
僕はもともとSoftBankユーザーで月に6,000〜7,000円くらい払っていました。IIJmioにしたことでとてもお得になっています。。詳しくは下の記事でお話しています。
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【やらなきゃ損】格安スマホに変えてスマホ代を年5万円安くした話|浮いたお金でiPhone買えた
続きを見る
詳細は公式サイトにて ≫ https://www.iijmio.jp/
遅くなりがちな格安スマホだが問題なし
格安スマホの通信速度は遅いとよく言われます。
実際、大手キャリア(docomo、au、SoftBank)と比べると遅くなりますが、日常生活に全く問題はありません。
利用シーン | 使った感想 |
ネットサーフィン | 快適に閲覧できる |
SNS(インスタ、ツイッター等) | インスタはたまに止まる |
音楽ストリーミング(Apple Music, Spotify) | 問題なく聴ける |
動画閲覧(Youtube、Tiktok) | たまに止まる |
地図アプリ | ストレスなく使える |
ゲーム(ポケモンGoとか) | 問題なし |
ただ、利用者が増えるせいか平日のお昼時間帯は多少遅くなります。動画閲覧はちょっと厳しいかな、と。
余った通信量は翌月以降に繰り越せる
コレ、地味にうれしいんですよね。いっぱい通信する月、しない月、ありませんか?
IIJmio なら余った通信量は翌月に繰り越せます
例えば、月に3GB使えるミニマムスタートプランの場合
今月2GBしか使わなかったら、翌月は基本の3GBに加えて余った1GBも使えます。合計で4GB使えると。
プラン変更がかんたんにできる
ミニマムスタートプランではじめてみたものの、やっぱりギガが足りない。なんてことはよくあります。
こんなときはプラン変更が必要ですが、IIJmioはマイページからかんたんに変更できます。当たり前ですが、店頭に行く必要はありません。
実際、僕は2枚目のSIMを契約するときにマイページから契約変更しまして、そのかんたんさに驚きました。
専用アプリのおかげで通話代は意外と安い
IIJmio には「みおふぉん」というダイアルアプリがあります。
これを使って電話を掛けるだけでも、いつでもだれとでも通話料が50%OFFで、同一mioIDならさらに20%OFFになります。つまり、家族間の通話はとくにお得になると!
みおふぉんダイアルを使って家族通話した場合の料金
30秒でわずか8円
ちなみに、よく電話する人向けに通話定額オプション(2種類)もあります
- 誰とでも3分&家族と10分・・600円 / 月
- 誰とでも10分&家族と30分・・830円 / 月
ドコモ・au回線どちらもOK
IIJmio はマルチキャリアに対応しているので、ドコモ回線(Dタイプ)を使うか、au回線(Aタイプ)を使うか選べます。
メモ
ドコモとauとでは周波数(バンド)が異なるのでお手持ちのスマホに対応した回線を選ばねばなりません。
お手持ちのスマホがドコモ系ならDタイプ、au系ならAタイプを選びましょう!
お得すぎるファミリーシェアプラン
最大5人までギガをシェアできるのが魅力なプラン。
SIMは最大で10枚発行でき、ファミリーでなくても使えるプランです(独り身でも契約OK)。
シェアする際のSIMはタイプA、タイプDが混じってもOKです。
詳細は公式サイトにて ≫ https://www.iijmio.jp/
SIMの追加がかんたん
SIMは基本1枚ですが、追加することも可能です。
ミニマムスタートとライトスタートプランは最大2枚まで、ファミリーシェアプランなら最大10枚まで追加できます。
しかもeSIMにも対応しているので、iPhoneならSIMカードを挿さないで使えます。
eSIMのトッリキーな使い方として、eSIMでIIJmioを使いつつ、SIMカードは楽天モバイルを使うこともできます。
おまけ:うれしい無料のオプションと特典
IIJmioには無料のオプションがたくさんあります。
例えば、街なかで飛んでいるWi-Fiスポットを無料で使えるオプション「IIJmio WiFi by エコネクト」というものがあり2年間契約すると無料で使えるようになります(長得という)。
使ってわかったIIJmioの悪いところ(デメリット2つ)
IIJmio の悪いところは2つしかありません。
うち、2つ目はIIJmio特有のデメリットではなく、格安スマホは基本的にLINEの年齢確認ができないというものです。
平日のお昼どきは通信速度が遅くなりがち
ぶっちゃけ、平日のお昼時の通信速度は速くないです。
Youtubeなどの動画系の閲覧は厳しいでしょう(東京の23区内の場合)。
ただ、回避する方法はあって、例えば映画を観たいならあらかじめダウンロードしておくなどで対応できます。
ネットサーフィン(Webページの閲覧)やSNSは問題なく使えるので、そこまで致命的な問題ではないかと思っています。
ただ、日曜日などの休日はかなり速いです。
上手はある日の日曜日の夕方にスピードテストしたもので、下りで32.94Mbpsも出ています(自宅のWi-Fiを超える水準)!
LINEの年齢認証ができない(格安スマホの宿命)
IIJmioはじめ格安スマホはLINEの年齢認証ができないので、ID検索機能が使えないです。
理由は以下の通りで、 LINEモバイル のサイトから引用しています。
見知らぬ人とのやり取りがトラブルに発展する可能性を鑑みて、LINEでは18歳未満のユーザー保護を目的とした年齢認証を行っています。
LINEの年齢確認は、大手携帯電話会社とLINE株式会社が協力して行っており、連携していない格安SIMでは年齢確認をすることができません。
(参照: LINEモバイル )
まとめ
以上、3年間IIJmioを使ってきた僕がいいところ・悪いところを感想を交えながらレビューしてきました。
IIJmioは業界最安値の料金なので、とても安くスマホを維持することができます。
また、品質・サービスともによいのでコスパ最強の格安スマホ会社であること、間違いなしです。あなたもすぐに契約して、毎月のスマホ代を安くしてみてください!