本格的に転職活動を始めました。
転職エージェントと電話面談×2回が終わり、来週(2018年6月頭)にはFace to Faceの面談を控えています。
これを機に、【転職活動記】と題して記事を投稿します!
関連記事>>【転職活動記】転職エージェントとは直接会って面談するのがいい理由
さて、本記事では「なぜ転職することに?」という理由をお話します。
- 転職したいな~と思っているけど迷い中
- 転職活動を控えている
- 今の仕事に「?」と思っている
- そもそも転職したい理由がわからねえ!いまのままでいいだろ!
そんなあなたの参考になれると思いますよ。
転職する理由は何ですか?
「転職する理由は何ですか・・?」面接でよく聞かれる質問です。
あなたは明確な答えを持っていますか?
- いまの会社への不満
- 将来の自分に対する不足
- 人間関係
- 待遇の良し悪し
- 通勤時間や勤務場所の問題
いろんな要素が絡み合って「転職したい」と考えているでしょう。
「いまの職場に理不尽な上司がいるから」「給与がよくないから」「仕事が自分に合ってないから」
おそらく、ネガティブな転職理由は歓迎されないハズです。
自分が採用担当者ならポジティブな転職理由を持っている人を採用したいですよね。
ですから、転職理由はなるべくポジティブに考えてみましょう。
転職理由はポジティブに
「転職活動」は人生の一大イベント。慎重かつ戦略的に。
「なぜ転職したいのか?」を考えるのはとっても重要です。言うまでもないですね。「なんとなく転職してーなー」というアウトローな理由なら、転職はしないほうがいいかもしれません(笑)
「転職」は人生の一大イベントですから、慎重かつ戦略的に進めるべきですよね。失敗したら、一生引きずるかもしれません・・。
「就職活動」と「転職活動」は違う。転職活動は自発的かつアクティブに。
ところで、はじめての就職活動ってなんとなくしていたのではないでしょうか?
- みんなが就職するから流れで就職した
- 卒業したら就職するって決まってたから
「就職したい!!」と思って始めたわけじゃなくって・・・
学生が終わるから就職せざるを得ないという「外的要因」で動いていたと思います。
要は、自発的に就職したいと思って就職したわけじゃないってことですね。
一方、「転職活動」は自発的に動かないと始まりません。
あたりまえだけど転職活動はアクティブに!
選ぶ権利があるからこそ転職活動は自由で自分次第
「転職活動」は目的や目標をもってするべきです。だって、学生時代とは違って選ぶ権利がありますから。
- 現状維持でいまの企業に勤め続けること
- 退職してフリーターやフリーランスになること
- 転職すること
どれを選択するのも自由です。
転職するかしないかはあなたの自由。現状維持・退職・転職どれを選んでもいい
もし、いまに満足しているなら現状維持を選ぶでしょうし、「働くこと」が嫌なら退職すればいいです。
いまに何等かの考え・不満があるから転職したいんですよね。
ですから、転職したい理由は文字に書き起こして(言語化して)考えてみるのがいいと思います。
「転職」はゴールじゃなく途中地点。僕は「成長する」ために転職する
あなたにとって転職活動とは何なのか?を一緒に考えてみましょう。
ここでは僕が考えたことをまとめています。
まず、僕は「転職したい(wants)」というよりも、「転職が必要だ(needs)」と思いました。
その理由は、最終キャリアの脱サラに到達するには、もっと成長しなければいけないと考えたからです。そして、いまの企業じゃ成長が止まってしまうと素直に思いました。
転職の理由(モチベーション)は一言でいえば「成長希求」だと認識したんです。「お金(年収アップ)」は二の次でした。
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将来どうありたいか?人生の「ゴール」をイメージしておくこと
将来どうなりたいか?(ゴール)を考えてみましょう。
僕の場合、最終的な人生のキャリアは「脱サラ」することです。なぜ脱サラしたいのかは別の記事で書いてますので、興味があればぜひ。
関連記事>>僕が脱サラを決めた理由―サラリーマンって何のために働くの?労働から解放されよう
ちなみに・・・脱サラとは単にサラリーマンをやめることではなく、企業の役員になることも脱サラにあたります。経営者ですからね。
脱サラにはさまざまな要素(能力・縁・資本とか)が必要です。
僕は、転職活動でこれら要素を充足できると考えました。というより、充足できる環境(企業)に就職します。
ゆえに、僕にとって転職活動は人生のゴールに近づくための手段です。
ゴールまでの道のりを逆算すると「転職(=成長)」が必要だった
「脱サラしたいならイマスグすればいいじゃない」これが真理です。
しかし、いまの状況を考えると脱サラしないのがベターであると認識しています。脱サラするには要素が足りていません。
- 能力:自分の特技・武器がない
- 縁:師匠やモデルケースがいない
- 資本:会社員以外に十分な収入源がない
いまの自分に対する不足感が大きいことがわかります。不足感を埋めるには自己成長するしかありません。
この不足感を埋めるために転職活動が最適であると判断しました。
そして、転職活動はゴールではなく、あくまでも途中地点なんだと気付きました。
なぜ成長のために「転職」なのか
自己成長したいなら、働きながら勉強できるのは効率がいいと考えたからです。
転職のメリットを想像すると・・
- 新しいことに挑戦して武器(能力)を持てそう
- やってきたことをさらに進化・深化させられそう
- 今よりスゴイ人たちと会えそう
- 現職よりも広い知識やの力をを要求されそう
- すると、おのずと勉強に励んだりしそう
- 結果、自分が成長しそう
- さらに、年収アップできそう
特に、転職先で出会える「縁」に期待しています。以下の記事で書いていますが僕は人生の指導者・師匠・コーチにあたるような人に出会いたいと常々考えています。
関連記事>>読書の効果とメリット―指導者が見つからないなら「本」で出会って学ぼう
※武器(能力)って抽象的ですね。
僕の場合、金融機関のITコンサル的な職業ですが、コンサルの営業職ではありません。レベルアップして「営業力」が身につけば、武器を持てたと言えます。
要は、自分自身を「お金」に変えられたらいいなと考えています。
ゴールに近づくために転職先に求める条件とは
ゆえに「転職先に求めること」はこうなります
- 武器が作れるような専門性や多用な力が求められるところ
- 師匠やモデルケースになりうるスゴイ人がたくさんいる
今の会社の改善点も需要だから羅列しておくこと
ちなみに、いまの会社に対する疑問点・改善欲しい点を考えておくのも重要です。転職したい十分な根拠になるからです。
しかし、冒頭申し上げたように、ネガティブな点を転職理由として前面に押し出すのはよくありません。
- 人事制度がイケてなさすぎる(頑張っても頑張らなくても報酬が同じ)
- 全体的に「現状維持最高」な人ばかりで刺激がない
- プライドやプロ意識がない人ばかりで自分のモチベが下がる
- 古い体質の会社ゆえにいちいち手続きやフローが煩雑
- 常駐しているベンダの質が低く、会話が成立しない
- ちょっと頭がおかしい上司がたくさんいる
- 組織のガバナンスが利いてない(パワーバランスが乱れていて、変なブレーキ役がたくさんいる。マネジメント層の指示が鶴の一声じゃない・・)
最後に:転職はゴールじゃなく人生の途中地点
まとめ
転職理由は人それぞれです。僕は「成長」するために転職したいと考えました。
今の会社に勤めて5年になります。一人前にひとりでバリバリ仕事を進められるようになりました。ところが、一歩引いて今の自分を見つめると余裕のあまり成長が止まっていると感じました。
人によってはネガティブな環境から脱するための転職、給与を上げたいから転職、キャリアアップのために転職、いろいろあります。
一つ言えることは、転職はゴールじゃなく、途中地点です。
将来自分がどうなりたいのかイメージして転職に臨んでみましょう!