節目があるたびに書いている振り返り記事です。前回は50記事に達成した【運営報告】をさせていただきました。
2018年2月12日からブログをスタートして3ヶ月が経過したので、振り返りとこれからやることをまとめました。
初心者ブロガーなあなたの参考になればうれしいです。
この記事はこんな人のために- ブログをはじめて3ヶ月が経つ人
- そろそろ記事を書き続けるのがつらい人
- 3か月目はブロガー最初の「壁」で悩んでる人
- 3か月目のやつってどんな気持ちなのって気になってる人
3か月目は「量」と「質」を高めることが目標だった
2か月目の振り返り記事の「これからやること」で、「書いて満足しない」「読者ファーストを意識する」「ムダをそぎ落とす」ということを掲げました。
この真理には、読者のためになる記事をいままで以上にたくさん書くことという想いがありました。
読者のためになる記事=「質」
たくさん書くこと=「量」
要は、量も質も上げますということです。
んじゃ、3か月経ってどうだったか、数値で振り返ってみます。
「量」は上がったのか?
まずは「量」である投稿数を振り返ります。
イベント | 日付 | 開設からの日数 | 記事数 | 1日あたり投稿数 |
スタート | 2018/2/12 | 0 | 8 | - |
2か月目 | 2018/4/12 | 59 | 38 | 0.64 |
50記事目 | 2018/4/30 | 77 | 50 | 0.65 |
3か月目 | 2018/5/12 | 89 | 63 | 0.71 |
2か月目、1日あたり0.64
3か月目、1日あたり0.71
わずかではありますが、0.64→0.71と投稿ペースを上げられました。
具体的にどんなことをしてきたか?
日常生活で実践したことは早起きです。
50記事目振り返記事で「時間がないから朝活をはじめてみた」と書いていますが、とにかくサラリーマンは時間がないので、早起きして時間を作りました。
やったことが数値に合われたので、現状は良しとします。
しかし、早起きだけでは記事数は増やせません。もっとアンテナを高くしていろんな分野の情報を収集して→たくさん考えて→アウトプットする必要があります。
さらにペースを上げ1日あたり投稿数0.9をめざす
振り返りだけで終わっちゃ意味がありません。ネクストアクションを考えます。
4か月目は1日あたり投稿数を0.9まで上げようと思います。
上げるために何をするか?以下です。
- 早起きを続ける
- ボリューミーだった記事を細分化する
- 主力カテゴリである仮想通貨系の投稿を増やす
- (比較的アクセス数のいい)ガジェットレビュー系を増やす
従来は「オピニオン系」の記事が多かったです。オピニオン系の記事は書くのに時間がかかりました。さらにコスパが悪いことがわかりました。
記事を書くのに時間がかかる割には読まれないからです。
(=僕のオピニオン(人間的な考え)は未熟で読み手にとっては価値がないのだろうと反省中)
ひとまず、オピニオン系の記事からは離れ、レビュー、仮想通貨、体験系を増やしてみます。
とはいえ、レビュー系・仮想通貨系はレッドオーシャンなので、(僕の価値が生かせる)ブルーオーシャンなカテゴリやキーワードを模索します。
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「質」は上がったのか?
次に「質」を評価してみます。質はアクセス数とアクティブユーザー数、セッション時間で計ります。
質を計るのはとてもむずかしいです、これといった尺度がないですから・・。
アクセス数の上昇は読みたい人が来てくれているからで、つまりは記事やサイトの質が高まっていると捉えられます。しかし、アクセス数はぶっちゃけ記事の「量」を増やせば上がります。
総記事数とアクセス数の相関性は高いです。なので、アクセス数だけでなくセッション時間等も入れました。
例えば
トレンドブログは量(記事数)が多いです。PV数も高く、瞬間風速(短期のAU数)も高い、ところがセッション時間は短いハズです。こういう前提で質を計ってみます。
アクセス数
具体的な数値(アクセス数等)の公開は、Google Adsenseの利用規約に抵触するため、数値は白く塗りつぶしています。
以下は1日当たりのPV数のグラフで、短期で上下はあるものの、長期では上昇傾向にあります。
アクティブユーザー数
アクティユーザー(AU)数も重要な指標です。AU数とは、特定の期間内に訪れたユーザ数です。
例えば、14日間軸の場合、14日間の間なら同じユーザが何度サイトを訪れても1AUとしてカウントします。
- 長期のAU数が右肩上がりなら、新規流入と継続利用者が多いことがわかります。
- 短期のAU数が上がっていれば、短期施策(トレンド系の記事がHITしたか)の効果が高いことがわかります。
現状、短期・長期AU数はともに上昇傾向です。上から14日線、7日線、1日線です。
平均セッション時間
セッション時間も読者がサイトにどれくらい滞在してくれたかわかるので気にする必要があります。
セッションの理解は大切で、【サイトに訪問】→【記事A】→【記事B】→【離脱】とあった場合、離脱直前までをセッションと呼び、その時間がセッション時間になります。
さて、実際に下図のようになっています。・・・・・・・ん~、あまりに参考にならない・・ヤバい。
(~3/12までのデータは計測対象外。自分のIPを対象から除外しておらず実績より高く出ていたため)
とにかく、明らかな上昇傾向ではないため質は高まっていないと理解してよさそうです。
結論からするにあまり「質」は高まってなさそう
指標のほとんどは右肩上がりですが、セッション時間がいまひとつでした。
質の指標である「アクセス数」「AU数」は記事数の影響を受けやすい変数です。セッション時間が一緒に伸びていないのであれば、質はあがっとは言えないでしょう。
質を高めるためにやること
「量」と同じようにネクストアクションを考えます。
「セッション時間が短い=悪い」という公式はないですが、現状はあまりにも短いです。
PV数、AU数、セッション時間これを持続的に伸ばすためには何をすべきか、何ができるか考えてみました。
大前提は「読者ファースト」
まず、やるべきことは
- 読者の悩みを解決できる(質の高い)記事を増やす
これに尽きます。読者が求めているものをちゃんと提供できる記事を増やします。読みたいと思われないならブログの存在価値はありませんから。
これを達成することで3つの指標は上昇していくと考えます。
「読者ファースト」を実現するためにやること
本当に読み手のタメになりたいなら、
- 記事をコンパクト化して「解決のスピードを高める」とともに、
- 「こういったことも悩んでない?」と関連記事を紹介して次の一手を打つべきです
上記2点を達成するために、
- 記事を短く(わかりやすい・読みやすい・行動したい記事の実現)
- 先を見据えた記事を書く(戦略的関連記事を増やす)
を実行します。
「平均セッション時間」を伸ばすためにやること
つぎに、特に悪かった「セッション時間」をフォーカスします。実は、ここで書いていることは先に書いた「戦略的関連記事を増やす」と繋がります。
課題である「セッション時間」を上げるには内部リンクを増やすのがよいと思いました。
内部リンクを増やせば記事の質が高まるわけではないですが、広い意味での質は高まると思います。読者体験の質です。
- 「読者体験」の向上を目的に内部リンクを増やす
内部リンクは総記事数が増えてこないとできません。そこそこ増えてきたので過去記事をリライトして内部リンクを増やしていこうと思います。
記事を書く前に、これはメイン記事、これは補足記事、これは成約記事・・というように役割をもたせたものを幾つか作ってみます。
(もちろん単発記事もたくさん書きます)
まとめ
しっかりとココに書いたことを定期的に見直して、「方向性・方針をぶらさず」「なんとなくブログ運営をせず」「目的意識をしっかりと持って」楽しみながら続けていこうと思います。
引き続き、どうぞご愛読をお願いしますm_ _m