20代も半ば、サラリーマン生活にも慣れてきて、ふと
「いまはなんとなーく暮らしているけど、このままじゃ将来のオレ、危ないんじゃね!?」と不安がよぎるんです。
が、漠然と「危ないんじゃね?」としか思わず、何がどう危ないのかがわからない。
なんか不安なんだけど、何をしたらいいのかわからない。
同じ不安を抱えている人って僕だけじゃないハズ。
僕なりに「漠然とした悩み」を消化してみたので、備忘録がてらつづってみます。
あなたの悩みを少しでも解消できるキッカケを与えられたらウレシイです(^_^)
漠然とした不安「危ないんじゃね?」の答えを探ってみた
まずは漠然とした不安について、何が不安なのかを自問自答してみた結果、まだモワ〜んとしていますが、
■「危ない」と思ったワケ
・日本経済がこのまま安定しているかわからねえ、自分の会社がなくなるかもわからねえ!
・金持ちはどんどん金持ちに、貧乏人はどんどん貧乏に、格差広まってってるやべえ!
・サラリーマンだけの収入じゃ、よくわかんねーけどあぶねえ!
・お金がお金を生む仕組みを作りたいけど、よくわからねえ!
・社会の仕組みがよくわからん、金持ちに搾取されてるかもしれねーからあぶねえ!
・例えば、節税とか得できることはなにがあるのかわからねぇぇ!
・とりあえずいまのままじゃあぶねえ!何かやらないとヤベエ!!!
んじゃ、いますぐに何ができるのか?
考えた結果、いくつか気にすべき事柄を思いついたので、纏めてみる!
今回は「倹約編」です。
その他に、「得する・稼ぐ」「節税」「投資」編をお届けする予定です!
ムダをなくす(固定費の削減、倹約)
僕は毎日家計簿(Zaimってアプリで)つけているんだけど、全く貯金できていない・・。毎月の収入とクレジットカードの引き落とし金額が同じ、それ以上だったり・・・と。
せっかく家計簿をつけているんだから、1年間の収支を振り返ってみた!すると・・
「ムダな出費が多いッッッ!!!!」
ココでいう「ムダ」は非生産的もしくは改善の余地がある出費。
お金をドブに捨てているも同然な出費や、何も生みダサい出費、もしくはもう少し節約できそうな出費!
なので、まずは基本的なところから見直そう!と。
深く考えずにすぐに実行できることからはじめよう!ってことで・・
通っていないジムを解約、使ってないポケットWi-Fiを解約、ペットボトル飲料買うのやめて麦茶作る、タバコ・嗜好品を減らす、ギャンブルしない、コンビニ行きすぎない・・・・
しかしこれだけじゃ面白くないから、即効性・効果がありそうなアクティビティを紹介ッ!
例えば、こんなことをやったぜ。
■固定費削減のために即効性・効果があること
(前提:すぐに実行できて、1年間で5万円くらい浮かせられること)
・携帯電話料金を見直す
・電気代、ガス代、インターネット代金を見直す
僕はコレで年間約10万円浮かして、浮いたお金を投資に回すようにしています。
それでは、実際にどんなことをしたのかみてゆきましょう!
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例えば「スマホ代」を見直す
大手キャリア(au、docomo、Softbank)から格安スマホ(MVNO)に乗り換えてみる。詳しくはこちらの記事でも紹介してます。>>スマホ代が高くてもったいないからMVNO(格安スマホ)に乗り換えた
格安スマホに乗り換えた際、年額でどれくらい得するのか計算しました。(大して得しないのならやるだけ疲れるし…)
■大手キャリアから格安スマホに乗り換えるとどれくらい年額で得するのか
大手キャリア:¥6,000/月 × 12か月 = ¥72,000(年額)
格安スマホ:¥2,000/月 × 12か月 = ¥24,000(年額)
★年間で¥48,000削減できる
実際、僕のスマホ料金は月々¥1,700程度で、月に3GBパケット通信できるプランです。電話ももちろんできます。
下の画像は僕のクレジットカード請求書から引用したものです(一番右に金額)。
ちなみに、僕はIIJ(インターネットイニシアティブ)のSIMカードを使っています。
IIJmioモバイルサービス 音声通話機能付きSIM ミニマムスタートプラン
格安スマホにもデメリットはあるので、自分の趣向と合うか天秤にかけて比較する必要があります。
■格安スマホのデメリット
・大手キャリアよりも通信速度が遅い(お昼だけ遅いと感じます、僕は)
・LINEの年齢確認ができない(友達登録するとき不便)
・プランによっては通話料が高くつく
・店頭窓口がないことが多い
格安スマホのメリットはもちろん安いことですが、他にも
■格安スマホのメリット
・音声・動画系の通信が無料になることがある
・複数SIMを契約できる
・契約に縛られない
・既存サービスとの親和性
例えば、BIGLOBEの「エンタメSIM」YoutubeやApple Music等の動画・音声系のパケットはタダ(通信料にカウントしない)というのがあったり。
こんな方におすすめ
- Youtubeをよくみる
- Apple MusicやSpotifyで音楽をよく聴く
- Instagramで画像をよく見る
- ラジオのようなストリーミングサービスをよく聞く
3GB/月+くりこしOKで1年目 月額換算 700円(税別)~【BIGLOBE】
楽天モバイルだと楽天市場で商品購入した際に、追加でポイントGETできたりします。
こんな方におすすめ
- ネットショッピング(楽天市場)をよく使う
- 楽天カードを持っている
- スマホ料金を支払いつつ買い物ポイントをGETしたい
楽天モバイル エントリーとお申込で、ご契約中楽天市場でのポイントが、ずーっと2倍!
■格安スマホ(MVNO)を契約→使うまでの大まかな流れ
MNP予約番号発行→MVNOの契約・申込み→SIMカードGET・設定→MNP転入手続き→完了
いまのキャリアに電話&MNP予約番号GET→MVNOのサイトでWeb申込・契約⇒SIMカード購入⇒SIMカード郵送・GET⇒Webや電話で転入手続きしてSIMカード有効化
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【やらなきゃ損】格安スマホに変えてスマホ代を年5万円安くした話|浮いたお金でiPhone買えた
例えば「電気代」を見直す
電気・ガス・水道・インターネットの固定費も見直せば年間で5万円は浮かせられます。
■電気代の見直しであれば…
・電気会社の料金プランを変更する(平日昼は高くて夜は安くなるプランとかある)
・電力会社を東京電力から東京ガスに乗り換えて、ガス・電気を一括契約・支払にする
・電力会社を自由に選ぶ(例:ソフトバンクでんきとか)
TEPCOのサイトで料金プランのシミュレーションをしてみたり、
[link url="https://www4.tepco.co.jp/jiyuuka/service/plan/index-j.html"]
もし、ソフトバンクを契約しているなら「ソフトバンクでんき」のようにスマホ代と一緒に得できるケースもあります。
新電力サービスで電気代の見直し! 詳しくはコチラから/SoftBank
例えば「ガス代」を見直す
電気は「電力自由化」が制定されてから次第に広まってゆきましたが、実はガスも契約会社を切り替えられます。
■ガス台の見直しであれば…
・プロパンガスから都市ガスに乗り換える
・プロパンガスを使っている場合、もっと安いプロパンガスに乗り換えられないか検討
※賃貸物件によってはオーナーの意向でプロパンガスしか使えないケースがあります。基本プロパンは高いですが単価が安いガスに乗り換えもできます
さすがに一人暮らしで年間8万円も安くはならないけど(以下サイトでは最大8万くらい)、こんな削減方法もあるのかと知るだけでもいいし、気になれば料金シミュレーションしてみるとハッピーになるかも!
プロパンガス料金を比較し、最適なガス会社を選ぼう!【エネピ】
例えば「インターネット料金」を見直す
■インターネット料金を手軽に安くする方法は、
・スマホのテザリングで済ます(最近はSoftbankのギガモンスターみたくオトクなプランがある)
・ポケットWi-Fiで完結させる(どこでも使えて便利、比較的安い)
・固定回線ならスマホとのセット割を活用する(PS4でゲームしたり…とヘビーユーザーならやっぱり固定回線)
メモ
まずは、固定回線が本当に必要なのか?ポケットWi-Fiで事足りないか?を考えてみるのがポイント
ポケットWi-Fiはどこでも使えるし、最近は回線速度の向上によって、動画もサクサク見れるようになってきました。
ツイッターやネットサーフィンしかしないのであれば、ポケットWi-Fiで十分だし、
PCゲームや動画をガンガン観るのであれば固定回線がオススメ。
月額費用 | 工事費用 | |
固定回線 | 約4〜6000円 | あり |
ポケットWi-Fi | 約3〜4000円 | なし |
あと、スマホとのセット割引もオススメ。大手キャリアだと以下のようなプランがある。
キャリア | サービス名 | 基本料 | スマホ セット割引 |
ドコモ | ドコモ光 | 4,000円 | 最大3,200円/月割引 |
ソフトバンク | ソフトバンク光 | 3,800円 | 年間最大2,000円/月割引 |
au | auひかり | 3,800円 | 2年間最大2,000円/月割引 |
ちなみに、僕は「インターネット無料物件」に住んでます。物件選びのときにインターネット無料物件があるか探してみるのもアリですね。
今後、テザリング(スマホの電波を使ってインターネットを使うこと)にも夢があります。
いま、電波規格の4Gの次世代である「5G」がいろんな機関や会社で検証されてるらしい。詳細はまだ明らかじゃないけど、5Gは4Gよりも数倍速い転送速度みたい。
将来、5Gの規格が一般化されたらテザリングやポケットWi-Fiがバケモンみたく速くなり、「固定回線を引くのは時代遅れになるかも」。
まとめ
20代がいますぐできることのひとつに「倹約」があることを追究しました。
失われた20年が続く中で、若者の所得は一向に伸びず、貯金するのが難しい状況です。しかし、そこであきらめるのではなく「どうやったら手元のお金を離さずにいられるのか?」を考えるのが重要です。
手元にお金が残れば、投資に回してお金がお金を生む仕組みを作ることもできますし、自己投資だってできます。もちろん、週末の飲み会をもっと楽しくすることだって。
最初は腰が重たいかもしれませんが、最初だけ頑張れば年間10万円浮かせることだってできます。ちょっとのアクションが自分の将来を変えます。
引き続きみなさまにはよい情報を届けたいと思いますので、一緒に将来の自分を楽にさせてあげましょう!