新しくスマホを手に入れたら保護フィルムも新調するのがいつものこと。
しかし、スマホの保護フィルムといえば種類が多すぎて違いがよくわからない。ガラス・ブルーライトカット・のぞき見防止・気泡レスなど…。
そこでこの記事では「アンチグレア」の保護フィルムについてこんなことを解説します。
今回は新しくiPadを買ったついでに初めてアンチグレア（非光沢）のフィルムを買ってみました。スマホ用もiPad用も保護フィルムの構造や機能は変わらないので、スマホで使うか迷っている方も読み進めてみてくださいね！
アンチグレアとは？フィルムの特徴・メリット
アンチグレアフィルムを装着したiPad
アンチグレアとは非光沢（反射しない）素材で作られた保護フィルムのことで、英語ではanti（非）glare（反射・眩しさ）と書きます。
見た目は写真の通り、光を反射せずマットな質感。太陽光のもとでもスマホの画面が見やすいのが特徴です。
さらに、大きな特徴は指紋が付きにくくなり、画面がサラサラするので特にスマホゲームをする方に好まれて使われているところです。
アンチグレアの特徴・メリット
指紋がつきにくい
僕は手汗がひどく、画面に指紋がついたり汗のあとがつきやすいのです。マジでストレス。
しかし、アンチグレアにしてからは指紋がつきにくくなり、清潔感もアップしました。
画面がサラサラになり操作性アップ
画面がサラサラになりスクロールもしやすくなります。
汗で指がキュキュッと止まることもありません。
ちなみに、100均のアンチグレアフィルムはざらざわで手触りがイマイチでした。
明るい場所でも画面が見やすくなる
出典：株式会社トクシキ「アンチグレコート剤」
スマホの画面を明るい場所で見ると自分の顔が映り込んだりで、見にくくなりますよね。
アンチグレアは非光沢なだけあって、画面への映り込みを防ぐので太陽光のもとでも見やすくなりました。
iPadの場合、紙のような書き心地になる
アンチグレアフィルムの描き心地は最高
iPadでアンチグレアフィルムを選んだ理由は、iPadの書き心地を紙のようにしたかったからです。
Apple Pencilを使ってiPadで文字や絵を書くとき、画面のツルツルとした感触に違和感がありました。どうにかして紙のよう書き心地にできないか…と思っていたところ素晴らしいアンチグレアフィルムと出会ったのです！
エレコム社の「ペーパーライクフィルム」
それが、これ！エレコムの「ペーパーライクフィルム」
フィルム表面の特殊な加工により紙のようなしっかりとした描き心地が味わえます。紙っぽいだけあって適度な摩擦（抵抗感）があるのが特徴。
アンチグレアフィルムのデメリット
アンチグレアは反射しづらく明るい場所でも見やすい
画質が悪くなる
アンチグレアフィルムを貼るとギラつき（虹色っぽくなる）やすくなり画面が見にくくなりました。そして、画面がぼやけるので画質が落ちたイメージに…。
動画や映画をスマホで頻繁に見る人は気になると思うので、通常のガラス保護フィルムを選ばれるのがおすすめです。
目が疲れやすくなる
先ほど書いた通り、アンチグレアフィルムを貼ると液晶で白く表示された部分はギラつき光彩が激しくなります。
何もない液晶に比べると目が疲れやすくなります。
メリット・デメリットまとめ
アンチグレアフィルムはどんな人におすすめか？
- きれい好きな人
- スマホでゲームする人
- 書きものをする人
- 昼間の屋外で画面を見ることが多い人
きれい好きな人
アンチグレアフィルムは画面に指紋がつきにくくなるので、きれい好きな人はきっと気にいるでしょう！
スマホでゲームをよくする人
スマホでゲームをするときに重要なのが画面の滑り。アンチグレアフィルムはすべすべしているので画面上での指滑りがよく、
例えば荒野行動などのFPS（銃を使ったガンゲーム）や音ゲーをする人にとてもおすすめしたい。
スマホやタブレットで書き物をする人
Apple PencilやGalaxy Noteを始め専用のペンを使って書き物をすることが多いなら描き心地に感動するのでおすすめ！
マジでiPadの画面が紙のようになり驚きました。これはもう手離せない…。
屋外で昼間に画面を見ることが多い人
太陽ガンガンの晴れ間のスマホは自分の顔が画面に写ってしまいみにくいもの。そんなときにアンチグレアは最高で画面に反射して物体が写る事はありません。
アンチグレアフィルムの使い心地
アンチグレアフィルムの使い心地
映り込みがないので画面が見やすく
コロナ禍で自宅のベランダで仕事する機会が増えてからアンチグレアの恩恵を大きく実感しました！
太陽が出ている昼間でもストレスなく画面を見ることができます。
画面に自分の顔や物体が映り込まないのは大きなメリット。
一方、画面を鏡のようには使えなくなるのでご注意を。アンチグレアを貼ったら鏡はインカメラで代用しましょう。
指紋がつきにくいから視認性＆清潔感がアップ
指紋がつきにくくなり、さらに画面が見やすくなりました
画面を服やハンカチできれいに拭く必要がなくなったのは意外と嬉しかったです。綺麗好きな人には最高なメリットじゃないでしょうか？
手に汗をかきやすい夏場でも汚れにくいのはいいですね〜
画面がサラサラして使いやすくなった
サラサラと質感のアンチグレアフィルムにより画面のスクロールがしやすくなりました。手に汗をかいても画面で指が引っかかることはありません。
FPSゲームをやる僕にとってサラサラ感は大きなメリットでした。
書き心地が見違えるほど良くなった
僕が使っているペーパーライクフィルムの特有のメリットではありますが、紙のような適度なザラザラ感があるフィルムなので、何も貼っていない時よりもか着心地が格段に良くなりました。
スマホやタブレットをペンタブのように使う人はアンチグレアフィルムの中でもペーパーライクなものを選んでみるのがおすすめです。
おすすめしたいアンチグレアフィルム3選
最後に、買って損しない高品質かつコスパが良いアンチグレアフィルムを紹介します。
Nimaso アンチグレア 強化ガラスタイプ
アンチグレアは一般的な保護フィルムが多い中、Nimasoは強化ガラスタイプの保護フィルムです。ゆえに、衝撃やスリ傷から画面を守ることができます。表面硬度は9Hと最高クラス。
貼り付けを失敗させない専用キットも入っており、さらにフィルムが2枚も入っているのが高評価。
エレコム ペーパーライクフィルム
エレコムのペーパーライクフィルム
こちらは僕がiPadで愛用しているアンチグレアフィルム。
ふつうのアンチグレアフィルムとは少し違って特殊な加工がされているので、画面が紙のような手触り感になります。実際、書き心地は最高でApple Pencilとの相性はバツグン。
画面はサラサラというよりはザラザラにちかい感触で、画質はそこそこ落ちてしまいます。せっかくのiPad Proなのに…
Seimina 旭硝子製のアンチグレアフィルム
Seiminaのアンチグレアフィルムは日本の大手ガラスメーカーである旭硝子の素材を使って作られています。厚さはわずか0.25mmととても薄く、長時間スマホを見ても目が疲れにくい作りになっています。
アンチグレアフィルムのデメリットを軽減しているのはベリーグッド！
さrない、商品到着後3ヶ月以内であれば無償交換・返品返金にも対応してくれます。保証の厚さは自身の証ですね。
まとめ
以上、アンチグレアの保護フィルムについて解説しました。
スマホの保護フィルムを非光沢にしてみたら使い心地が最高だったので、ぜひお試しください！
iPadはペーパーライクフィルムを使うと紙のような描き心地になりますよ！
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