ウェアラブルネックスピーカーという新感覚スピーカーをご存知ですか?
最近、SONY、BOSE、JBL等の大手メーカーがこぞって新商品を発表しています。
ウェアラブルネックスピーカーとは肩に乗せて?肩に掛けて?使うスピーカー。
ゆえに、肩掛け型スピーカー、肩乗せ型スピーカー、首掛けスピーカーと呼ぶ人もいますね!
新しい製品ジャンルということもあり、呼び方が固定化されていません。
この記事はこんな悩みを抱えているあなたのチカラになりますよ!(^o^)
- ウェアラブルネックスピーカーって何?
- 何ができるの?
- どんなときに使うの?
- どんな製品があるの?
- オススメが知りたい!
ウェアラブル(ネック)スピーカーって?
ヘッドフォンとスピーカーの間のような音響機器。
イヤホンやヘッドフォンのように耳に直接装着しないので圧迫感がなく、ストレスフリーに使える。当たり前だけど音漏れするから電車の中で使ったりはNG。
テレビやスマートフォンと接続して、映画を見たりテレビを見たり、ゲームしたり・・・といろんな使い方ができる!
家族と一緒に使えば、会話しながら臨場感あるサウンドを楽しめたり。
耳にむけて音が出力されるようにデザインされていて、音に包まれるような体験を味わえるのが特徴。
どんな機能がある?
基本的な機能はどの製品でも備えられている。
- スピーカー機能
- 無線(Bluetoothや赤外線接続)
製品ごとに異なる機能もある。
- 通話
- SiriやGoogleアシスタントとの連携
- 防水機能
- 音と連動するバイブレーション
- 専用アプリ連携
- アプリ連携で2台同時利用
どんなシーンで使う?
”ながら使い”が最も適している。
例えば、お料理しながら~、読書しながら~、彼女と一緒に映画を見ながら~のように。
周囲の音を遮断せずにエンターテインメントを楽しみたい!って時にピッタリ。
ユースケース(使い方)を列挙してみた!こんな用途で使ってみるのはどうでしょうか?
- 音楽鑑賞
- 映画鑑賞
- ゲーム
- VR
- 家族と一緒にエンターテインメントを楽しむ・・
- 夜間、家族に迷惑をかけずに大迫力で映画を楽しみたい・・
- お料理しながら・・・
おすすめウェアラブルスピーカー
アメトークでSONY SRS-WS1が紹介され、注文受付停止するまで人気を集めているウェアラブルネックスピーカー(2018年3月22日現在)。
実際にどんな商品があるのか?!製品スペックやそれぞれの特長をピックアップして紹介してゆく。
<SONY>SRS-WS1
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
---|---|
連続使用時間 | 約7時間 |
使用距離 |
約30m(直進見通し、スピーカー1台接続)/約10m(直進見通し、スピーカー2台接続) |
サイズ | 約210mm x 75mm x 205mm |
重量 | 約335 g |
コンセプトはテレビ向け
SONYが発売したウェアラブルネックスピーカー。「ウェアラブルネックスピーカー」という言葉はSONY発信のような気がする。
SRS-WS1のコンセプトはテレビ向け。
テレビとの接続には専用の送信機を接続させる。スマートフォンとは有線で接続させる。
左右それぞれのスピーカーに低音を増強する振動板「パッシブラジエーター」を搭載している。
振動は強・中・弱とレベルを変えられる。低音と連動して振動するので、ダイナミックかつ新感覚な体験が味わえる。映画との相性がよさそうだ。
本体カラーは白・黒がある。
2台を連携させられる
専用アプリと連携させて最大2台同時利用できる。家族やパートナーと体験を共有したいときに最適。
もちろん、本体は2台購入する必要があるぞ!
<Bose>SoundWear Companion speaker
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
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連続使用時間 | 約12時間 |
使用距離 | 9m |
サイズ | 24 cm(W)x 5 cm(H)x 19 cm(D) |
重量 | 260 g |
日本でも正式に発売開始しました!
日本未発売。現在並行輸入品として購入するしか手に入れる方法がない。
しかし、2018年3月22日現在、Bose公式ホームページにて「予約受付中」の文字が!
すぐに欲しい!って用がない人は、公式ホームページから予約しよう。
基本機能
SONYのSRS-WS1とは違って、コンセプトは音楽向け。
Bluetoothの無線接続はもちろん、本体をひねって変形させられるので、自分にフィットする形で使える。
また、着信を振動でお知らせする機能もある。
コンセプトは音楽向け
マイク機能も搭載されているので、ハンズフリーで応答で来たり、SiriやGoogleアシスタントを呼び出すのも可能。
ゲームとの相性は×。映像と音声にずれが生じるので、メーカー非推奨としている。
ちなみに、専用カバーも販売されているのでデザインも楽しめる。
<JBL>Soundgear
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
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連続使用時間 | 約6時間(充電時間:2時間) |
使用距離 | - |
サイズ | 33 x 30.5 x 30.5 cm |
重量 | 350 g |
基本機能はなかなか充実
- ハンズフリー通話
- ノイズキャンセリング
- TV用bluetooth送信機が同梱(TVとも接続できる)
VRとの連動使用がオススメされている
VRで利用したりするといいぜ!と製品紹介されているJBLのSoundgear。
Bluetoothの遅延もあまりなく、ゲームでも使っている人もいる。しかし、低音がいまひとつというレビューも。
電源ON・OFFの起動音が爆音なので注意したい(詳しくはAmazonレビューをチェック!)。
<LGエレクトロニクス>TONE Studio
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
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連続使用時間 | 最大35 時間(Earphone Mode) 6時間(Speaker Mode) |
連続通話時間 | 最大40 時間(Earphone Mode) 16時間(Speaker Mode) |
使用距離 | 10m |
サイズ | 194 x 175 x 18.6 mm |
重量 | 125 g |
イヤホンモードが搭載されているのが特長的なLGエレクトロニクスのTONE Studio。
イヤホンが本体内部に収納される形でついており、室内でも室外でも使える設計になっている。
正直、可もなく不可もないという製品。
<日本アンテナ>INE(アイネ)
コスパ最強なウェアラブルネックスピーカーといえば、日本アンテナのINE。
コンセプトは音楽向け。
ウェアラブルネックスピーカーってなんぞ?!とりあえず使ってみたい!って人にオススメ。
SONY SRS-WS1が搭載するパッシブラジエーターも積んでいる。また折りたたみできるし、マイクも搭載している。
まとめ
ウェアラブルネックスピーカーが欲しくなったでしょうか?!用途によって選ぶ製品が変わってくるので、吟味しましょうね!
ゲームやテレビで使いたい人は、SONY SRS-WS1がオススメ。
音楽なら、BOSE SoundWearか日本アンテナのINEをおススメします!
では!