旅行が終わると、疲れがドッと襲ってきますよね。
そして、その経験から「旅行って疲れるからなんだか前向きになれない・・」と思ってしまうのも無理はありません。
この記事では、海外旅行が趣味な僕が”旅行疲れ”の原因と対策、そして旅行に前向きになれるメンタルを解説します。
- 肉体的な疲れと5つの対策
- 精神的な疲れと2つの対策
- 内臓的な疲れと4つの対策
結論からすると、そもそも(特に海外)旅行で疲れてしまうのは仕方がありません。
旅行とは慣れないことをするものですから、肉体・精神的に疲れてしまうのです。
旅行は疲れる…とネガティブにはならず、そもそも疲れるものだと理解して臨んでみましょう。
とはいえ、その疲れを最小限に抑える方法があるので、解説してゆきます。
3つの旅行疲れとは?【肉体・精神・内蔵の疲れ】
まずはじめに知っておきたいのが、旅行で生じる疲れの種類です。
主に3つあり、以下の通り。
- 移動による「肉体的な疲れ」
- パートナーや異国人とのコミュニケーションによる「精神的な気疲れ・緊張・ストレス」
- 食べ過ぎ飲み過ぎ、慣れない飲食物による「胃腸などの内蔵的な疲れ」
特に、海外旅行は1〜3すべての疲れがドッとくるので、自宅に戻ると「あ〜〜っ!疲れたっ!お風呂入りたい!」なんて気持ちになります。
それでは、ひとつずつ疲れの原因と対策を解説してゆきます。
僕が実践している小技もご紹介しますね!
移動による肉体的な疲れを最小限に抑える5つの方法
移動による疲れを抑える方法は5つあります。
- 動きやすい楽な格好をする
- 移動を快適にするグッズを使う
- こまめに休憩をとり、リラックスする
- 旅先で疲労回復できる環境を整える
- 電車や飛行機のクラスをアップグレードする
動きやすい楽な格好で移動する
温度変化に耐えられるように上半身は重ね着を基本としつつ、下半身はストレッチ素材の効いたパンツがおすすめ。
ジーンズなどの動きにくい格好はなるべく避けましょう。
目的地についたら早速着替えて、オシャレを楽しむのが鉄板です。
移動を快適にするグッズを使う
コスパの高い対策方法といえば「旅の便利グッズ」を使うこと。
実際、僕が乗り物で愛用しているリラックスグッズはこんなのがあります。
もっと詳しく
飛行機の移動を快適する便利グッズや必需品は「旅行好きの僕が飛行機に必ず持っていくオススメ持ち物【快適便利グッズ21選】」という記事で詳しく解説しています。
ネックピロー
主に飛行機で使います。
このネックピローは肌触りがとてもよく、さらに膨らますのがとても簡単なんです。本体の膨らんでいるところを押すたびに膨らむ仕様。
携帯足掛け(フットレスト)
飛行機や車、バス内で足を置きたくなるとき、ありますよね。
足の位置を上げると血流が良くなり疲れにくくなるので、フットレストにはとても助けられています。
フライトシート
飛行機やバス、車に長時間座っているとお尻が痛くなってきます。
それを防いでくれるのがフライトシート。座席が大きなったように感じられるのはとても魅力的。
残りはド定番でありますが、こんな持ち物があると移動の疲れを軽減できますよ。
- 耳栓
- 保湿マスク
- めぐりズム(アイマスク)
- 使い捨てスリッパ
↓暗くて見えづらいですが、フル装備するとこんな感じになります笑
飛行機の気圧の変化で耳が痛くなる人は「サイレンシア」を持っておきましょう。肉体的負担は旅の疲れを助長します・・。
現地にあった持ち物を用意しておくのも旅行のコツですね。
移動中の楽しみを作る
移動中って本当に退屈なので、楽しみを計画しておくのがおすすめです。
僕は読書が好きなので、移動中はKindle Paperwhiteで読書しています。もちろん、これでマンガも読みます。
ポイント
ゲーム、映画・音楽鑑賞、旅行雑誌を読む、なんでもOKです。
ウキウキワクワクできるなにかを考えておきましょう!
休憩時間、リラックスできる時間をこまめに取る【予定の詰め込み過ぎに注意】
旅行の計画は詰め込みすぎないでください!
旅行って疲れるなってイメージがある人は予定を詰め込み過ぎていることが多いです。
移動中こそ、こまめに休憩を取ること
車・バス移動なら、途中の休憩地はなるべく車内から出るようにして、外気を吸い軽くストレッチして血行を良くするのがおすすめです。
飛行機も同じで長時間飛行なら、機内トイレ前でストレッチしましょう。エコノミー症候群の予防にもなります。
飛行機なら空港ラウンジで休憩しつつ移動する
例えば、飛行機を使うなら空港ラウンジでくつろぐ時間を作るのはどうでしょうか?
空港ラウンジは一般的なクレジットカードのゴールドカードを持っていれば入れます。
離着陸する飛行機を見ながら美味しいコーヒー(もちろん無料)を飲みながらゆったりした時間を過ごせます。
専用のコーヒーメーカーでできたての一杯。
この日は平日ということもあり、サラリーマンが多く見られました。
雑誌も読み放題です。北海道関連の雑誌がたくさんありました。
成田空港のラウンジで一杯やってから旅に出発!
成田空港のラウンジ(IASSのEXECUTIVE LOUNGE2)です。
ハイボールを無料で一杯サービスしてもらえて、飛行機に乗る前からいい気分に浸れます。
柿ピーが食べ放題なのも驚き!
なんとなく疲れが吹っ飛びますね笑
お酒が飲めなくても大丈夫です。
ソフトドリンク、コーヒーメーカーもありますよ。
ラウンジはビジネスライクな造りで、ちょっと質素ですね。札幌のほうが好きかな。
「アロハストリート」という雑誌を無料でいただけました!
ハワイ行きの旅券を見せたらサービスしてくれました。
空港ラウンジをコスパ良く使えるのは「楽天ゴールドカード」
手軽に空港ラウンジを体験するなら「楽天ゴールドカード」がコスパ最高でおすすめです。
年会費2,000円から楽天ポイントをざくざくゲットできるだけでなく、ラウンジも使えます。
旅行と相性抜群のカードは「SPGアメックス」
ちなみに、僕はマリオット系のホテルグループの「SPGアメックス」というクレジットカードをメインに使っています。
楽天ゴールドカードでは受けられない、旅の疲れを未然に防ぐサポートがたくさんついています。
- 空港ラウンジが無料で使える
- 手荷物無料宅配サービス(空港→自宅)
- エアポート送迎サービス(自宅→空港)
- 最高1億円の旅行傷害保険
- 航空便遅延費用補償
- オーバーシーズ・アシスト
- キャンセル・プロテクション(旅行キャンセル補償)
- オンライン・プロテクション(クレカ不正使用の補償)
- リターン・プロテクション(返品補償)
- ショッピング・プロテクション(破損・盗難補償)
- カード紛失・盗難の場合の緊急再発行
- エンターテインメント&ショッピング(優待制度)
-
【SPGアメックスの特典】旅行好き必携クレジットカード!契約してみたのでご紹介します
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旅先で疲労回復できる環境を整える
宿泊先のホテル・旅館を快適にして、疲労回復を狙うのは効果的です!いつも実践しています。
- 温泉で疲れを癒やす
- マッサージやスパでリラックス
- ホテルや旅館の部屋をアップグレードする
旅の疲れは現地で癒やすのが王道ですよ。
ホテルの部屋を無料でアップグレードする裏ワザ
旅行を快適にするコツの一つに、ホテルの上級会員になることがあります。
なにそれ?って思われる方もいるかもしれません。
言い換えると、ホテルのお得意様で、こんな特典が無料で受けられます。
- 宿泊部屋をアップグレード
- 無料で高速Wi-Fiが使える
- チェックアウト時間を遅くできる
- 1年に1度、無料で宿泊できる権利を獲得
シェラトン都ホテル大阪に宿泊した際、アップグレードが適用されたので記事にしています。
【関連記事】≫「【18の感想と気づいたポイント】シェラトン都ホテル大阪に泊まってみた体験記」
移動手段をアップグレードして快適にする※お金がかかります
これはお金がかかる方法なので、余裕があれば選択してみてください。
- 新幹線ならグリーン車
- 飛行機ならプレミアムエコノミー、ビジネスクラス
というように、お金を払えば移動を快適にできます。
新幹線のグリーン車はとても快適です。
飛行機のプレミアムエコノミーは足をめいっぱい伸ばせてリクライニングでき、疲れが溜まりにくいです。
ビジネスクラスは言わずもがな、エコノミーとのサービスの違いは歴然です(乗ったことないけどw)。
バス移動はなるべく避けよう
バスは最も疲れる移動手段なので、なるべく使わないようにしています。
使うなら、短時間で座席環境が快適なWILLER(ウィラー)のようなバスがおすすめ。
実際の乗車レポートはこちら↓
【関連記事】≫「【圧倒的に安くて快適】大崎駅からウィラー(WILLER)で成田空港に行ってきた」
旅行による精神的な気疲れや緊張を解消する2つの方法
旅行って気疲れしますよね。
海外は日本語が通じないのでさらに気疲れします。さらに、日本と違う文化や慣習に触れるだけでも、慣れないことだらけでストレスになりがち。
予想しないことが起きると気疲れしやすい!旅先のことを調べて準備しよう
緊張やストレスが発生する原因のひとつに「自分の認識・予想外のことが起きること」があります。
例えば
例えば、海外ではエスカレーターは右側に立って進むのが普通ですが、知らずに左に立っていると周りと違ったことをしてしまい、恥をかく→ストレスになるという循環が生まれます。
他にも、「ヨーロッパは治安が悪いので貴重品は上着の中に入れること、またきっぷ売り場で詐欺まがいのことをしてくる人がいること」
という前情報を知らず過ごしていると、うまく立ち回れず緊張やストレスになることがありえます。
旅行先のことをたくさん調べて心構えしておこう!
要するに、旅先のことを調べて心構えや準備ができていると精神的な疲れを和らげられるのです。
実際、僕は新婚旅行でモルディブに行くとき、スリランカ航空が最安最速手段だったのですが選びませんでした。
理由は機内サービスが悪かったり、現地到着後の水上飛行機との乗り合わせが悪く待ち合わせ時間が発生することを知ってたからです。
関連 「【トランジットの悩み】エミレーツ航空でモルディブに行ってきた|ドバイVSシンガポールの結論」
旅行にリスクはつきもの
他にも、旅行中は思いがけないことが起こります。こんなこともあると心構えしておきましょう。
- 時差ボケによる疲れ
- 飛行機・電車の遅延、キャンセル
- 旅行先の治安の悪さ(ボッタクリ・すりetc)
- ロストバゲージ(飛行機に預けた荷物がなくなる)
言語の壁による気疲れは自動翻訳機で解決!
海外旅行限定のお話です。
海外で疲れるのが言語の壁で、自分の意見や想いを伝えられないのはストレスになります。
最近では、AI搭載の自動翻訳機のレンタルサービス( ポケトーク )があるので、とても楽になりました。
食べ過ぎ飲み過ぎ、慣れない飲食物による疲れに有効な4つの対策
旅行の楽しみといえば「現地の食べ物」ですよね。
ついつい、飲み食べしすぎてしまい体に負担がかかりがちです。
食べる順番と食べるものに気をつける!
僕が心がけているのが、朝一番に牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食べることです。
こうすることで、胃の粘膜にバリアができ、胃の負担を軽減できます。
そして、「油・肉・辛・甘・塩・酒」は基本的に胃の負担になりますから、ほどほどにしています。
参考:とよしま内視鏡クリニック「胃がんと大腸がんを予防する胃と大腸にやさしい生活習慣」
消化を促す食材を一緒に摂取する
消化を助けてくれる食材を知っておくと、胃の負担を和らげられます。
例えばこんな食材たち。
パイナップルは酵素がかなり強いので、弱ってる人は逆に気をつけたほうがいいかも。
赤ワインが消化を促すのは意外ですよね。
- 大根
- 山芋
- キウイ
- パイナップル
- 黒キクラゲ
- タマネギ
- セロリ
- 赤ワイン
就寝2時間前は食べ物を摂取しないようにする!
基本的に、食べたものは消化されるまでに2時間かかります。
消化が悪いもの(肉、動物性脂肪など)は4時間もかかると言われています。
寝ているときに消化できていない食べ物があると、朝起きたときに胃のむかつき、疲労感の原因になるので、食べる時間は気を遣うようにしましょう。
甘いものや冷たいものもほどほどに
リゾートに行ったらスイーツや冷たいものを食べたいですよね。食べ過ぎは注意なので、ほどほどにしましょう。
写真のかき氷はハワイのハレイワにあるマツモト・シェイブアイスです。
生水はなるべく飲まない。胃薬や常備薬は携帯しておく
発展途上国は水道水が整備されておらず、衛生面でNGな国がたくさんあります。
なので、生水は飲まないようにしましょう。マジでお腹壊します。
屋台の”氷”に生水が使われていてお腹を壊した・・という話は何回も聞いたことがあります。
胃薬を携帯する
万が一のために胃薬は携帯しておきましょう。
風邪の初期症状に効く薬も携帯しています
旅の疲れで免疫力が下がっていると、風邪を引きやすくなります。
手洗いうがいはあたりまえですが、風邪の初期症状に効く常備薬を持っておくと安心です。
僕は「葛根湯」や「麻黄附子細辛湯」を携帯するようにしています。
ここで紹介した薬はあくまでも一例で、あなたがいつも使っている薬を持っていくようにしましょう。
まとめ
ゆとりをもって楽しく旅行するために、「旅行疲れ3つの原因」と「11の対策」を解説してきました。
おわりに内容をザックリと振り返ってみます。
3つの旅行疲れがありました。
- 肉体的
- 精神的
- 内臓的
そして、それぞれに有効な11の対策がありました。
例えば、移動を楽にするグッズを使ったり、旅行先のことをちゃんと調べておくこと、食べ物を食べる順番とタイミングに気をつけるなど。
このブログでは、他にも旅行や日常で得する情報をお届けしています。
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以上!