毎月のスマホ代を安くできる格安スマホはもはや、みんな使っているサービスになってきた。
最近(2019年7月末)では、iPhoneXSに対応したeSIMをIIJが出してきた。お〜〜格安スマホなのに進んでるな、という感じ。
さて、とはいえ正直、格安スマホってよくわからないのが実情です、特にご高齢者にとっては。
この記事では「格安スマホはシニア層(ご高齢の方々)におすすめできるサービスなのか」をつぶやきがてら、考えてみます。
こんな疑問があればお答えできるかと。
- 格安スマホってよくわからない
- なんだか難しそうだけどどうなの?
- 格安スマホって若い世代が契約しているイメージ
- 格安スマホのいい話ばかり聞くけど実情が知りたい
結論から申し上げますと、格安スマホはご高齢なシニア層にはおすすめできないと思う。
なぜならサポートが充実していないから。
しかし、過剰なサポートはいらないよ!というお考えなら、シニア層にも格安スマホはおすすめできるし、積極的に使うべきだと思う。
とにかく、よく考えながらきちんと情報を一緒に整理してみます。
Contents
ご高齢の方がスマホを使っていて困ること
スマホの契約会社を選ぶ前に、普段どのようにスマホを使っているのか考えてみる。
シニア層がスマホを使っていて困ることはこんなことじゃなかろうか、あくまでも僕の個人的な考え。
- 操作方法がよくわからない
- ボタンがないから押してる感覚がない、誤操作しそう
- 操作間違いの直し方がよくわからない
- ツルんとしていて本体を落としそう
- 老眼で画面が見にくい、文字が小さい
- 「アプリ」ってなに?よくわからない
- 「アップデート」とか言葉がよくわからない
- 正直なところ、家族や親せき、友人と電話できればいい
- 契約プランが複雑で理解できない
- 携帯電話料金が高くて正直、騙されている気がする
困ったらすぐに聞けるサポート窓口が欲しいのがホンネ
「最近のスマホは老人の気持ちを分かっていない!」
という声をよく聞く。実際、僕の周りのシニアはよく言ってる。
物理的なボタンはないし、説明書はないし、横文字が多くてようわからん!
スマホは難しいから、困ったときにすぐ聞けるサポートがほしいというのが実情かな、と。
物理ボタンがないと、押している感覚がないんだよね。なんか分かる。物理ボタンのないプレイステーションコントローラーとか嫌だし。
格安スマホがご高齢のシニア層にはおすすめできない3つの理由
つづいて、使い方を振り返りながら格安スマホが本当にマッチするのか?
というポイントを研究してみる。
困ったとき手軽に問い合わせできるサービスが充実してない
困った特に手軽に気軽に問い合わせできることが重要な要件だったけど、一般的に格安スマホにそのようなサービスはない。
困ってもすぐには聞けない。
【関連記事】≫「Apple信者の俺でもiPhoneは高すぎると思う【安く買う4つの方法教えます】」
ところで、格安スマホってなんで安いの?
格安スマホが格安な理由は、LCC(格安航空会社)の仕組みを考えてみると分かりやすいかな。
- JALやANAのような大手航空会社は機内サービスがとても充実していますね。
ドリンクやご飯、毛布の提供などなど・・ - 一方、LCCの機内サービスはほぼゼロで、希望する場合は有料になります。
大手キャリアと格安スマホ(MVNO事業者といいます)の関係性も同じです。
大手キャリアで当たり前にある「実店舗」「電話サポート」「あんしん〇〇サービス」「端末故障時の交換機手配」のようなサービスは、格安スマホにはない。
その代わり、安い。
あと、格安スマホが大手キャリアの回線を借りていて、相乗りしているから通信量が安くなるという背景もある。
スマホに自信がないなら大手キャリアと契約するのがよい
ゆえに、困ったらすぐに助けが欲しい!スマホにあまり自信がない!というあなたは大手キャリアを選ぶのが無難。
「スマホで困っても自分ひとりで解決できるからサポートはいらないよ!」
ってあなたは、格安スマホが圧倒的にオススメ。
自己解決できて、自分でググってなんでも調べられるなら、積極的に格安スマホを使おう。
1年に1回も携帯電話ショップに行かないなら格安スマホがいいかもね。
実店舗がないから契約までのハードルが高い
いざ、格安スマホしてみよう!と思っても契約のやりかた・作法がわからないという人が多い。
これは若者も同じで、ドコモやソフトバンクはすぐにわかるけど、格安スマホってどうすれば使えるのか知らない人は多いです。
一般的に、格安スマホ会社は実店舗を持たないインターネット上の会社です。
格安スマホを契約するには、Webサイトから申込んで、自前で通信カード(SIM)を用意して、手持ちのスマホをSIMフリーにして・・といくつか手順があります。
詳細は「乗り換えの流れ〜格安スマホの契約方法はシンプルですぐにできます」という記事を読んでみて。
格安スマホを契約するまでのステップ
ちなみに、CMで有名な格安スマホ会社「UQモバイル 」を契約するまでのステップはこんな感じ。
CMはごらんの三人で有名
15日間の無料お試しもやっているので、試してから考えこともできます。
UQモバイルは格安スマホの中でも、通信速度が速いで定評で、おすすめ。
最近はヨドバシカメラやビックカメラのスマホコーナーでも営業しているね。
格安スマホの電話代は高くなる傾向にある
よく通話する人には格安スマホはおすすめできない。なぜなら、格安スマホの通話料は(大手キャリアと比較して)高くなる傾向にあるから。
いつも家族と電話することが多いわ、毎日30分はすることも
って、あなたは大手キャリアで電話し放題のようなサービスに入っておくのが安心。
「日頃からゲーム、SNS、動画視聴、音楽鑑賞ばかりしているよ」
ってあなたは格安スマホで。
電話はLINE(のようなオンライン通話サービス)を使えば、通話料はかからないからね。
それでも「格安スマホ」を選ぶべき理由はあるのか?
とにかく費用を抑えたいなら格安スマホにするべき。
実際、僕は格安スマホを契約して、毎月1,700円くらいしか払っていない。
使っているスマホはSIMフリー、もしくは(ドコモ系の格安スマホを契約しているので)ドコモ系のスマホを使っている。
【関連記事】≫「HuaweiのP-Proシリーズよりも、GalaxyのSシリーズが圧倒的に好き【Androidの端末】」
もし、格安スマホを契約するなら「端末保証サービス」は入らなくてもいいともう。その理由がコチラ。
iPhoneのような高価な端末を使っているなら、なおさら加入しないことをすすめる。
【関連記事】≫「【交換機はポンコツ】つながる端末保証で修理保証してもらえず、不信感を抱いた話」
さて、中途半端な記事なったけど、本日はこのへんで。
つづきはこちら↓
【つづき】≫「【5万円節約】圧倒的にスマホ代が安くなるMVNO(格安スマホ)とは?」