日本のテクノシーンは海外に比べて盛り上がっていないので名盤を見つけることが難しいです。
そこで、この記事では日本ではあまり取り上げられないテクノ・ハウス系のミュージシャンとその名曲を紹介します。
Boiler Room(ボイラールーム)や、Cercle(サークル)などのライブストリーミングメディアを見ていれば、知ってるアーティストがいるかもしれません!
暇さえあれば名盤探ししているKitty(@tk_www)です
現役DJが選ぶ!テクノの隠れた名盤7選
3KZ – Haruka
イタリア発の2人組(Z.I.P.P.O と Kaelan)、3KZ(スリーケーズィー)の「Haruka(ハルカ)」。
「Parallel Reflections(パラレル・リフレクションズ)」というアルバムに収録されている。
“3KZ”で調べても日本語情報は皆無・・曲調はミニマルテクノに近いが、ダイナミックな低音も特徴。
アルバム「Not From Here – EP」に収録されている「Times(タイムス)」や、「Bounder – EP」収録の「Bounder(バウンダー)」もマジで超いい(語彙力なくてごめん)から、聴いてみてくれ。あ、あとEPの「Love Supreme」もいいなぁ・・
2000 and One – Plant 1
オランダはアムステルダム出身のDJの2000 and one(トゥーサウザンド・アンド・ワン)。「Kawasaki」という曲を出していて日本が好きなのかな〜?って勝手に想像しています。
この曲は「Plant 1(プラント・ワン)」で、「Pitcher Plants(ピッチャー・プランツ)」というアルバムに収録されてます。収録曲は「Plant 1」「Plant 2」「Plant 3」の3曲。曲名テキトー過ぎない・・?笑
とにかくに、低音が心地よい曲!!低音が図太くてはげしい。
LaVal – The Emotion Machine
LaVal(ラヴァル)の「The Emotion Machine(ズィ・エモーション・マシーン)」、「Patch One – EP」というVAアルバムに収録されている。ちなみに、同アルバムの4曲目には3KZメンバーZ.I.P.P.Oの「The Worst」が収録されている。
※LaValは無名過ぎて情報少ないです。
Octave One – A World Divided (Jupiter II Mix)
アメリカの1989年から活動しているOctave One(オクターヴ・ワン)、2人組(Lenny Burden と Lawrence Burden)。たまに、他のBurden(バーデン)兄弟3人が参加する。って、兄弟多すぎんだろ・・・笑
ジャンルはテクノ、デトロイト・テクノ、オールドスクール・ジャングルとか、たまにドラムンベース。
紹介する曲は「A World Divided(ア・ワールド・ディバイディッド)」って曲。
Octave Oneは面白い曲が多くて、「Black Water(ブラック・ウォーター)」はいろんな人にリミックスされてる。以下は、Boiler Room(@モスクワ)でプレイされた動画。
Aux 88 – Alias
AUX 88(オックス・エイティーエイト)の「Mad Scientist(マッド・サイエンティスト)」というアルバムに収録されている「Alias(エイリアス)」。
胸に響いてくるベース音がマジで心地よい。途中の機械音がマッド・サイエンティストな感がある笑。同アルバムに収録されている「Space Satellites(スペース・サテライツ)」という曲もすごくいいから聴いてほしい。
Hiroshi Watanabe – Aperture Synthesis
ビーマニ(beatmania)やってた人はご存知かもしれません
日本出身のテクノミュージシャンHiroshi Watanabe、beatmaniaではa.k.a QUDRAと名乗っていました。
紹介する曲は「MULTIVERSE(マルチバース)」(2016年)の1曲目に収録されている「Aperture Synthesis(アパーチュァ・シンセシス)」という曲。
音楽に吸い込まれながら乗らされるのがなんだか気持ちがいい・・・。
Psyk – Parade
Psyk(たぶん、サイクと呼ぶ)、本名はManuel Anos(マニュエル・エイノス)。
日本じゃまだまだ無名だけど、世界のクラブやフェスに出演する若手DJ。ハード・テクノよりの曲が多いイメージ。
Kevin Saunderson – Rock To The Beat (Ben Sims Remix)
アメリカのブルックリン生まれのKevin Saunderson(ケヴィン・サンダーソン)。1964年生まれだからもう大御所っす。
「Heavenly Revisited(ヘヴンリー・リビジテッド)」というアルバムに収録されている「Rock to the Beat(ロック・トゥ・ザ・ビート)」を紹介。
動画はベン・シムスがRemixしたもので、ちなみに本家はもっと激しい音作りである。体を揺らして踊りたくなる曲。激しすぎなくてちょうどいい。
ケヴィン・サンダーソンは「Future(feat.Inner city)」もオススメだから是非聴いてほしい。
まとめ
意外と知らないアーティストと曲が多かったと思います、どうでしょうか。
紹介した曲は、Boiler Roomとかで流されている曲なので是非チェックしてみてくださいね。
皆さんのオススメトラックを僕(@tk_www)に教えてくれるとうれしいです♪
以上!
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