世界一安いミシュランで有名な「添好運(ティムホーワン)」はご存知ですか?
東京の日比谷にもお店を構え、最低2時間は並ばないと食べられない!で有名ですね。
»日比谷のティムホーワンを詳しく調べる(食べログ)
スニーカーストリートに行く前に腹ごしらえ・・ってことで、旺角(モンコック)周辺のティムホーワンに行ってきました。
香港で安くて美味しい本格点心を食べたいなら絶対に行くべきですよ!
この記事はこんな人のために書いてみました。きっとあなたのチカラになれるハズですよ♪
- 香港で美味しいごはんを食べたい!
- オススメなグルメスポットを探し中
- 香港らしいグルメを堪能したい!オススメは?
- 添好運(ティムホーワン)って何?
- どこにあるの?混み具合は?
- どうやっていけばいいの?
- 世界一リーズナブルなミシュランらしいけど本当に安い?
せっかく香港に行くんだから香港らしい料理を食べたいですよね?
添好運(ティムホーワン)よりは価格高めですがディンタイフォンもオススメなので、よければ行ってみてくださいね。
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【香港グルメ初心者】鼎泰豊(ディンタイフォン)で小籠包を食べるべき理由!
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香港で行ってみたいグルメスポットといえば?
【香港旅行記】1泊3日37時間で楽しむ香港|ショッピング・グルメ・夜景を効率よく満喫しようで書いた通り、香港の楽しみのひとつといえば「グルメ」ですよね!?
香港で行ってみたいグルメスポットをピックアップしてみたので確認してみましょう!
今回は上から3つ目、ティムホーワンについて体験談を交えてレポートします。
- 池記(チーケイ)でえびワンタン!池記は5店舗あって清潔感あるからオススメ!
- 大會堂 美心皇宮 (City Hall Maxim's Palace/シティーホール・マキシムズパレス)でワゴン式飲茶を楽しむ!
- 添好運(Tim Ho Wan / ティム・ホー・ワン)でチャーシュー入りメロンパン?!世界一安いミシュラン店で点心を食べよう。
- 泰昌餅家(タイチョン ベーカリー )でプルンプルンのエッグタルト。行列?と思いきや回転率が高いので焼き立てをすぐ食べられる。
- 北角鶏蛋仔で鶏蛋仔(ガイダンジャイ)。香港の定番おやつで通称エッグ・ワッフル。
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世界一安いミシュラン?!「添好運(ティムホーワン)」とは
「添好運(ティムホーワン)」とは香港にある点心専門店で、ミシュランの一つ星を獲得しています。
今やニューヨーク、ハワイ、シンガポール、フィリピン、タイ、そして日本の日比谷・・・と世界的に展開しているお店です。
4年連続でミシュラン3つ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店「龍景軒」の点心師を務めたMak Kwai Pui シェフが、パートナーのLeung Fai Keung シェフと共に「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」という想いから独立して2009年にオープン。
日常的な料金で一流ホテルの味を楽しむ事ができるレストランとして評判を呼び、2010年にはミシュラン1つ星を獲得、「世界一安いミシュラン星付きレストラン」 と称され、今では香港を訪れる外国人観光客も詰めかける世界的有名店となりました。
公式サイトより引用
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【日本語公式サイト】≫コチラ
ティムホーワンの行き方
香港のティムホーワンは5店舗あります。どこに行っても味やメニューは変わりません。混雑度、店の新しさが変わるくらいです。
- 奥運(オリンピックシティー)店
- 北角店
- 深水埗店
- 將軍澳店
- 香港駅店
香港駅店はアクセス抜群ですが観光客でごった返しています。深水埗店はメディアにも取り上げられるので有名ですね。
オリンピックシティーにある奥運店に訪問
比較的空いていると有名で、店内もキレイな奥運(オリンピック)店に行ってみました。
アクセス
最寄り駅:MTR奥運(以下、オリンピック)駅 直結
場所:奥海城(オリンピックシティー)内に店を構えています
<住所> 大角咀海庭道18號奧海城二期G樓72號舖
Shop 72, G/F, Olympian City 2, 18 Hoi Ting Road, Tai Kok Tsui
<電話> +852 2332 2896
<営業時間> 10:00-21:30
奥海城(オリンピックシティー)とは?
ティムホーワンのオリンピック店はオリンピックシティーという商業施設の中にあります。
ところで、オリンピックシティーってなんぞやって気になりますよね。簡単に説明しますね。
オリンピックシティーとは、地元密着型の大型ショッピングモールです。
九龍駅のエレメンツ(九龍駅直結の大型商業施設)のように、都市開発を一つの目的として作られました。
都市開発が進んでいるだけあって、オリンピックシティーの近くには高層住宅が立ち並んでいます。その姿はマジで圧巻です・・
写真左下のガラス張りの通路を歩くと、「OlympicCity」の入り口(上の写真)につながります。
迷ったらこのマンションを目印に向かってみましょう。
モンコック駅から歩いてティムホーワンに
ティムホーワンに行くにはMTRオリンピック駅からアクセスするのがベストです。
今回はホテルの位置関係で旺角(モンコック)駅から歩いて向かいました(徒歩10分くらい)。
モンコック駅の外に出ました。ザ・香港!!って感じの街並みです。
しばらく歩くとピンクの住宅群が見えます。
そして、円形の陸橋をグルっと上ってオリンピックシティーに向かいます。
超大きな高層住宅が見えてきます。
ガラス張りの通りを歩いていくと、オリンピックシティーに入れます!
オリンピックシティーに到着
オリンピックシティーに入りました。到着時刻はお昼前(10時半くらい)だったのでオープン前のお店が多いです。
1階に降りると、プレイステーションのイベントが開かれていました。
ワールドカップ開催中だったので、サッカー関連か・・?
フロアを見渡すと「Food Garden入り口」という案内が見つかりますので、中に入りましょう。
従業員用通路みたく暗~いところですが、進むとティムホーワンがあります。
トイレはオリンピックシティーのトイレを使います
ちなみに、トイレはココの通路にあるので確認しておきましょう。
ティムホーワン(オリンピック店)の店内にトイレはありません。
壁を見ると案内がありました。添好運(ティムホーワン)の店舗案内もあります!
しかし、汚い通路だな・・・オリンピックシティーはとてもキレイなのに。
さて、ここを抜けるとFood Gardenです・・・!と思いきや・・・
外に出てしまいました。何もありません。マジで何もないです。
てっきり、フードコートスペースでもあるのかな?と期待していたのですが・・・。
よく見ると、奥のほうに緑色に光る看板が見えます。
見つけました!添好運(ティムホーワン)!
ところで、店内から回ってきたものの外からアクセスできる経路があるんじゃ・・・?と思いました(笑)
お昼前の到着なので行列もなくすんなりとお店に入れました(この日は土曜日)。
店内には日本人の団体さんや、地元民、地元のカップルがいました。
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香港チケットの準備はOK?
ティムホーワンで料理を注文したいが・・難易度が高い!
オーダーは注文票に記入する形式です。すべて広東語で書かれていて英語表記すらありません・・・。
別途メニューもありますが、全料理のイメージ写真はのってません。また、漢字を読んでも料理のイメージは湧きません(笑)
お通し(お茶代)でひとり3HKD(約42円)かかります!
料理は大きく分けて6種類
まず料理は大きく6種類に分けられています。下の画像を参考にイメージしてみましょう。
- 蒸點:蒸し点心
- 煎炸點:焼きor揚げ点心
- 盅頭飯點:ごはん・米系
- 粥品:おかゆ
- 腸粉:米粉生地の巻物
- 甜品:デザート
メニューは公式サイトを見ながら選ぼう
各メニューは公式サイトの写真を見るのが確実です。
例えば「蒸し点心」はこんな具合で掲載されていますよ
- 香滑馬拉糕 甘い蒸しパン
- 古法糯米鶏 鶏肉入りのちまき
- 晶瑩鮮蝦餃 エビ蒸しぎょうざ
- 豉汁蒸鳳爪 蒸した鶏の足
- 豉汁蒸排骨 蒸したスペアリブ
- 陳皮牛肉球 蒸した肉だんご
- 鮮蝦焼賣皇 エビしゅうまい
- 潮州蒸粉菓 野菜がたくさん入った蒸しぎょうざ
- 美味鮮竹巻 具を湯葉で巻いて蒸したもの
煎炸點:焼きor揚げ点心
メニューは2018年6月現在のものです、公式サイトから抜粋。
盅頭飯點:ごはん・米系
粥品:おかゆ
腸粉:米粉生地の巻物
見た目がどれも変わらなくて違いがわからない・・(笑)
甜品:デザート
デザートは2種類のみ。右側はカボチャ・・・?なんだろう。
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チャーシューメロンパンこと「ベイクドチャーシューパオ」は絶対に食べよう
ティムホーワンの名物料理といえば酥皮焗叉燒包(ベイクドチャーシューパオ)!
チャーシューメロンパンとはその名の通りで、メロンパン生地のパオにチャーシュー入りの具が入っています。
メロンパンのように甘すぎるわけではなくほんのり甘~い感じです。
かわいく3つで1セットです。妻とふたりでペロッと平らげました。
20HKD(約280円)と破格的な安さも魅力です。
パオを割ってみました。中にチャーシューが見えますね!
見た目油っぽい??と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。感覚ですが、少なくとも一般的なカレーパンよりは油っぽくないです。
他サイトで「甘すぎて私には合わなかった!」とレビューされていたので、食べるまで正直不安でした。
しかし、食べるともう忘れられないです!!なんじゃこの絶妙なバランスは!!
サクッ・・・フワッ・・・トロッ・・・ジュワッ・・・
今回の香港旅行でナンバーワンでした・・・!
(当日の1食目でお腹空いていた・・という相乗効果もあって)
蒸し点心も超絶品!エビしゅうまいも食べてみた
チャーシューメロンパンが第一位!と書いたのにすみません・・
鮮蝦焼賣皇(エビしゅうまい)も同じく第一位にさせてください( ;∀;)
具だくさんでエビがプリっとしていて、とっても食べ応えがある一品で30HKD(約420円)!
ティムホーワンはやっぱり安い!!!
この美味しさは食べた人にのみわかります。普通??普通?!っぽいんですが違いを感じられますよ。
韮王鮮蝦腸(エビ入り腸粉)はトゥルッ!プリッ!
お次は「エビ入り腸粉」です。これまた格別でした。28HKD(約392円)。
生地は粉っぽくなく、舌触りがとてもなめらか!トゥルッ!と食べられます。
さらにエビのプリッ!トゥルッ!っと感があって、いくらでも食べらるんじゃ・・・?と思っちゃいます。
味付けも濃すぎずに絶妙。二人で食べるには量が多いかな?と不安でしたが、杞憂でした(笑)
免治牛肉腸(牛肉詰め腸粉)はまあまあ
お次は「牛肉詰め腸粉」です。23HKD(約322円)
味はとても美味しいんですが舌触りがいまいちかな~という印象。
割ってみました!具がぎっしりですよね!!牛肉に味が染みててとても美味しかったです♪
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まとめ(気になるお会計と感想)
ふたりで合計4品たべてお腹いっぱいになりました。
お会計は現金のみで、これだけ食べて約1,800円もいかないくらいでした。
看板メニューのチャーシュー入りメロンパンは破格の安さでボリューミーですからコスパ最強ですね。
しゅうまいも具がぎっしりですし、えびの包み、牛肉の包みも最高でした。
また香港に来た際には絶対に行こうと思います!!
それでは、お腹いっぱいになったところで、歩いて旺角(モンコック)のスニーカー街まで行ってみたいと思います♪
さらに詳しく
実際に私の体験をまとめた香港旅行の記事は以下のリンクからどうぞ!