1泊3日37時間の香港旅も最終日。
香港国際空港にむかうまえの最後の晩餐(ばんさん)は潮州料理「滿樂潮州 (Moon Lok Chiu Chow)」に行ってみます。
ということで、この記事を読むとこんなことがわかります。
- 香港の美味しいグルメを探してる
- 香港らしいグルメを堪能したい!オススメは?
旅の最後のご飯にふさわしいお店で、満楽潮州にいって良かった!と思えるところでした。
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満楽潮州って?どんな料理?どうやって行ける?
満楽潮州は潮州料理のお店で、東涌駅の大型ショッピングモール「シティーゲート」内にあります。
潮州(ちょうしゅう)料理とは?
潮州料理とは中国のご当地(郷土)料理です。日本食でいう懐石料理、のような感じ。
潮州料理は、香港、タイ、シンガポールでも普通に食べられています。日本じゃなかなか食べられませんね。普通の中華料理(北京、上海、広東、四川)とは少し違います。
潮州料理は、乾物、魚醤、塩などを使った料理が多いのが特徴で、脂っこくないさっぱりした料理が多いです。
脂質を気にされる人は、胃もたれしたくない人にオススメです!
満楽潮州のアクセス
香港国際空港すぐ近くにある東涌駅の出口AかCから歩いて7分ほど(港鐵東涌站 A 出口, 步行約7分鐘)。
満楽潮州はシティーゲート内にお店があるので、アウトレット商品を見ながら向かえばあっという間です。
シティーゲートって何?と気になった方は、以下を読んでみてくださいね。
地図
<住所>東涌達東路20號東薈城名店倉地下22號舖
Shop 22, G/F, Citygate Outlets, 20 Tat Tung Road, Tung Chung
<電話> 21168149
<営業時間> 10:30 - 22:30
詳細な行き方(東涌駅からシティゲート・アウトレッツ内まで)
東涌駅に到着したらとりあえず出口に向かいましょう。
改札を出ると写真のような案内板があります。
出口CにCitygate Outlets(シティーゲート・アウトレッツ)があると書かれていますね。
出口Cの入場口です。
東涌駅に直結しているのでとても便利。ここから満楽潮州に向かうのですが、シティーゲートがとっても広いので歩いて7分なんです。
シティーゲート・アウトレッツ内をしばらく進むと、満楽潮州のお店が見えてきます。
シティーゲート内は意外と?!複雑な作りなので、たどり着くまでに時間がかかりました。満楽潮州はシティーゲート内のG22という場所にあります。
シティーゲートはアパレルのアウトレットショップが沢山ある館、それ以外の館で分かれています(直結してますが)。満楽潮州はそれ以外の館にあります。
シティーゲート館内の構造と満楽潮州への行き方はシティーゲートのホームページを参考にしてくださいね。
潮州料理「満楽潮州」に入店!お店の雰囲気やメニューは?
店頭にあるガラス張りの料理場には鶏肉が吊るされています!!
ちなみに、料理場はふたつあって①写真のガラス張りのところ②店内の裏にあるところ がありました。
入店時刻は18時過ぎで並ばずに入れました。19時を過ぎると地元の方?!が並んでいたので、早めに入店するのがオススメです。
席につくとメニューが運ばれてきます。
店内はとても清潔感があり、座席間隔も比較的広いです。ゆったりくつろげます。
詳細なメニューはTripadvisor(トリップアドバイザー)にある満楽潮州のページが参考になります。
たくさん写真と感想が書かれているので、僕も参考にして注文しましたよ!
オーダーが終わると取り皿を持ってきてくれます。
うん、お皿もお箸も汚くない!しっかりと洗われていそうで安心です。
はじめての潮州料理。気になる味と見た目は?!
満楽潮州で食べたメニュー3品を写真と共に紹介します。
簡単な感想、量、値段を書いています!
鶏肉の塩煮?蒸し?(Chiu Chow Salted Chicken)
まずは店頭に吊るされていた塩味の鶏肉(Chiu Chow Salted Chicken)をオーダーしました!
サイズは2つあって小さい方を注文したのですが・・・なかなか量が多い!普通サイズは2人(僕と嫁)で何とか食べられた・・という量です。
お値段:普通サイズ118HKD(約1,652円)、大きいサイズ220HKD(約3,080円)
鶏肉を上から撮影したものです。
鶏さんの顔も一緒に添えられています。ちょっとビックリしました・・・笑
味は潮州料理らしく、さっぱりの塩味です。お肉はとってもホロホロでムチャクチャ柔らかいしみずみずしい!!お店の看板メニューですから必食です。
豚肉と野菜のチャーハン(Minced Pork & Preserved Olive Vegetable Fried Rice)
お次に来たのは豚肉とチャーハン(Minced Pork & Preserved Olive Vegetable Fried Rice)です。
お値段は、98HKD(約1,372円)です。少しお高めですね。
おしゃれな卵が上に乗っています。
お米はオイスターソースが効いている?!ようで色は茶色、味はとても深みがあってご飯は超絶パラパラ!高温で一気に作られたんだな〜?!と納得できる一品。こちらも量は多めでした。
麻婆豆腐(Spicy Mapo Tofu with Minced Pork in Pot)
最後は麻婆豆腐(Spicy Mapo Tofu with Minced Pork in Pot)の普通サイズを食べました。鉄鍋の中でグツグツしています。
お値段は、普通サイズが68HKD(952円) 大きいサイズが88HKD(1,232円)でした。そんなに高くないですね。
そこまで辛くなく、豆腐がしっかりしていました。麻婆豆腐ってお店によっては油が多い料理ですが、満楽潮州の麻婆豆腐は比較的あっさりな感じ。けど、ご飯はすすむ!!という絶妙なバランス。ぜひオススメしたい一品です。
まとめ
香港は東涌駅、シティーゲート・アウトレッツ内にある潮州料理のお店「満楽潮州」について紹介しました。
潮州料理は中国を代表する地方料理で全体的に淡白な味と言われていますが、意外としっかりとしていて素材や調味料などを楽しめるものでした。
ところで、満楽潮州以外にも、香港には絶品グルメがあるのはご存知ですよね?
香港初心者の方には鼎泰豊(ディンタイフォン)もオススメですよ。今回の旅でもおせわになりました♪
日本にも多数進出するくらい名店中の名店です。迷ったら行ってみてくださいね!外さないですよ。
世界で最も安いミシュランとして有名な「添好運(ティムホーワン)」のチャーシューメロンパンは本当に絶品。食べないと損します、まじで。
コスパ最強すぎます。
それでは、よい香港ライフを!