モルディブのお天気事情(気候・気温・天気)を体験談をまじえながら、解説してゆきます。
結論からすると、モルディブのベストシーズンは乾季(11月〜4月)。実際、僕は3/27-4/1(2019年)まで滞在して、毎日晴天、気温は30℃くらいで風がとっても心地よかったです。
この記事を読む乾季・雨季それぞれのメリット・デメリットや以下のことが分かります
【通年】モルディブの気候・気温・天気
モルディブは熱帯気候で一年中温かく、一年の平均気温は26~33℃くらい、海水温は24~28℃です。
気候は2つに分かれ、晴れが多い「乾季」と、雨が多く風の強い「雨季」です。
【モルディブ現地でチェック】モルディブ共和国の気象サービス ≫ http://www.meteorology.gov.mv/
ある年のモルディブの最高・最低気温
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高(℃) | 29 | 29 | 30 | 31 | 30 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 |
最低(℃) | 25 | 26 | 27 | 27 | 26 | 26 | 26 | 26 | 25 | 25 | 24 | 25 |
(表は左にスライドできます)
参考:「Holiday Weather」https://www.holiday-weather.com/maldives/averages/
つづいて、乾季・雨季の特徴について解説してゆきます。
モルディブの「乾季」を過ごしてみた感想
- 時期:11~4月
- 気温:日中は30℃、夜は26℃くらい
- 特徴:晴れが多く、北東から吹くモンスーン(季節風)が心地よい
- 海:透明度が高い
気候として、湿っぽく湿度が高いですが、風はさわやかでとても気持ちいいです。
日本の夏ほどジメジメしていません。
モルディブのベストシーズンは1~3月
乾季の中でも最も良いと言われるのが1~3月です。
この時期の特徴は
- 降水量が最も少ない
- 昼の時間が長い
- 海の透明度が最も高い
ことです。
ちなみに、通年で最も降水量が少ないのは2月です(次に1月)。
日照時間が一番長いのは3月で12時間ほど、最も短いのは1月で9時間ほどです。
モルディブの乾季に最適な服装は?
速乾性の高い服を着て過ごすのがGOODです。
歩いているだけで汗をかきます…僕は綿素材のTシャツを着て過ごすことが多かったです。
また、日差しがとても強かったので、日焼け対策は必須です。
特にラッシュガードは買っておいてよかったです。
ビーチで過ごすとき、シュノーケリングするときはずっと着用していました。
乾季のデメリットは旅費が高くなること
旅行に行くなら晴れが多い「乾季」を選ぶのがオススメですが、その分人気が高いので旅費は高くなります・・。
- 乾季と雨季で旅費はどれくらい違う?
- 乾季でも(比較的)安く行ける方法
という疑問は後ろのほうで解説しています。
モルディブの雨季はダイバーに好条件【時期・気温・特徴・海の状況など】
- 時期:5月~10月
- 気温:日中は29℃、夜は26℃くらい
- 特徴:雨の日が多く波・風ともに強くなる、モンスーンは南西から
- 海:透明度は低いが、海洋生物がたくさん現れる
モルディブの雨季は5~10月で、とても高温多湿になります。
日中は平均して30℃に達することが少なく、過ごしやすい気温です。
雨季でも行くメリットはある!雨季だけ遭える動物とは?
あえて雨季にモルディブに行く人も居ます。
理由は乾季と雨季で会える動物が変わるからです。
雨季は魚たちにとってのベストシーズン
雨季はプランクトンが増えるベストシーズンでして、ジンベイザメやマンタが現れます。
しかし、海は濁りがちで波も高くなるので、楽しむにはハードルは高いです。
ダイビングが趣味なら雨季のモルディブもいいですね!
ジンベイザメ・マンタと遭うなら8~10月がベストですよ
雨季と言っても、一日中、雨がずっと降るわけではない
日本の梅雨みたく一日中ずーっと雨!ということはありません。
スコールのように短い時間にザーッと雨が降り、ときおり晴れ間が見える気候です。
最も降水量が多い月は11月で、次に10月が多いです。
おわりに:乾季と雨季ではどちらの旅費がお得?
乾季は晴れが多くバカンスに向いている為、旅費は高くなります。
雨季と比べて30万円差がでることもあります。
条件:おとな2人・4泊5日・オールインクルーシブプランの一例
モルディブの旅費を下げるには
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理由は2つありまして、以下。
- 格安航空(LCC)にモルディブ便がないこと → 航空券代を抑えにくい
- 格安な旅行会社でモルディブの取扱いがない → ツアー料金を抑えにくい
「格安」系でモルディブに行くのが難しい理由
ハワイやグアム、カンクンなどの有名リゾート地と比べると、モルディブは渡航客が少ないです。
その分、飛行機の本数も少なくなります。
格安系の会社は、安くしたチケット代やホテル代を大量に売ることで利益をあげていますが、モルディブのように渡航者数が少ない場所では利益が上がりにくく参入してこないのです。
大手旅行会社といえばJTBやHISなど
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関連 「【モルディブ新婚旅行】旅行会社STWでツアープランを手配してみた」
まとめ
新婚旅行でモルディブに行ってきた僕が「モルディブの天候」について解説してきました。
モルディブには乾季・雨季があって、それぞれメリット・デメリットがありましたね。最後にまとめです。
モルディブの乾季の特徴
- とにかくよく晴れて、降水量が少ない
- 昼の時間が長い
- 海の透明度が高い
- [デメリット]日焼けする!
- [デメリット]旅費が高い
モルディブの雨季の特徴
- ジンベイザメやマンタに遭える!
- 最高気温がそんなに高くない
- 乾季より日焼けしない
- 旅費が安い
- [デメリット]雨がよく降る
- [デメリット]海は濁っており波が高い
以上!